服好きを悩ませる雨
2021年の梅雨入りは平年よりもかなり早くなっているようです。雨の日に困るのが、靴選び。防水性などの機能性を重視すると、どうしてもデザイン性を犠牲にせざるを得ないのが、多くのファッション好きの悩みではないでしょうか。 ですが、ワークマンの「高撥水キャンバスデッキシューズ」はそんな悩みを吹き飛ばしてくれる画期的な製品でした。見た目はシンプルでベーシックなデザインで、幅広い服装にマッチするデッキシューズ。なのに、高撥水加工が施されているという、夢のようなスニーカーです。
今回ご紹介する「ファイングリップアーバン」は、そんな「高撥水キャンバスデッキシューズ」とは違った特徴を持つ、雨の日に最適なスニーカーです。
厨房から街に飛び出した「すべらない」スニーカー
「ファイングリップアーバン」の最大の特徴は「耐滑底」。つまり、「すべりにくいソール」です。
「ファイングリップアーバン」のベースとなっているのが、ワークマンの大ヒット商品「ファイングリップシューズ」。
元々は油などで床がすべりやすくなっている厨房で用いられる「ガチワーク」アイテムでしたが、雨の日の地面でもすべりにくい事が話題となり、女性を中心にSNSで拡散されました。 雨の日、駅構内のタイルや、街角のマンホールで足元が滑ってしまった経験は、誰しもが持っているでしょう。この「ファイングリップシューズ」を雨の日に着用すると、明らかに一般的なスニーカーよりも「すべらない」ことが実感できます。
洗練デザインの「すべらない」シューズ
今回ご紹介する「ファイングリップアーバン」はそんな「ファイングリップシューズ」と同じソールを採用し、アッパーのデザインをスタイリッシュにしたアップデートバージョン。
細身でシンプルなデザインです。
特に、ブラックはソールも含め全パーツが真っ黒なので、洗練された印象です。
迷彩柄からスーツまで幅広くマッチ
シンプルでベーシックなデザインなので、幅広い服装にマッチします。これからの季節、カジュアルファッションの中心となるショートパンツとも相性良好。ワイルドな印象のカモフラージュ柄のカーゴパンツにもばっちりマッチします。
細身のスタイリッシュなシルエットは上品な服装の足元にも馴染みます。例えば、ワークマンx山田耕史共同開発製品のソロテックススーツ。「ファイングリップアーバン」は革靴に非常に近いオールブラックなので、スニーカーと言えど悪目立ちしません。適度にクッション性があり、履き心地も良好なので、通勤は「ファイングリップアーバン」、オフィスでは革靴という使い分けも出来るでしょう。
もちろん、「ファイングリップアーバン」の一番の魅力は「すべりにくさ」による安全性の高さ。体を大事にして欲しい人へのプレゼントにも最適です。