ワークマンオン公式ラインストアブログ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
シンプルに見えて機能の塊!「撥水2WAYポケッタブルトート」
山田耕史
2025/11/20 00:00

ワークマンならではの機能が満載のトートバッグ

意外と語られることが少ないような気がしますが、ワークマンはこれまで多数の名作バッグを生み出しています。今回紹介する「撥水2WAYポケッタブルトート」もそのひとつ。こうやって見てみると、どこにでもあるようなシンプルなトートバッグ。ですが実は、ワークマンならではの機能がたっぷりと詰め込まれているんです。

上の画像の反対側には、ショルダーベルトが設けられています。そう、この「撥水2WAYポケッタブルトート」はその製品名の通り、トートバッグとバックパックの2WAY仕様なんです。

ふたつのショルダーベルトにはそれぞれを繋ぐベルトが設けられています。荷物が重いとき、これがあるのとないのとでは大違い。バッグを体にフィットさせられるので、実際よりも楽に荷物が運べます。

側面にはマチを調節できるベルトも装備。中に入れた荷物をしっかりとホールドしてくれます。

床に置くなどしてダメージを受けやすい底の部分には、頑強な素材が用いられています。さらに両脇にはペットボトルなどを入れるのに便利なメッシュポケットが設けられています。

ショルダーベルトの下には、キャリーケースのハンドルに取り付けるベルトまで。普段使いだけでなく、旅行のときも重宝します。

トートバッグの持ち手の部分をひとまとめにできるベルトが。

肩掛けするときは、こうやってまとめていると持ちやすいですね。

開口部はジップ式なので、電車の網棚にバッグを載せていても中身がこぼれ落ちる心配はありませんし、防犯の面でも安心です。

先程紹介した、バックパックのショルダーベルトと本体を繋ぐ部分は、取り外し可能になっています。

トートバッグとして使うときは、ショルダーベルトをポケットに入れることで、このようにすっきりとした見た目になるという配慮までされています。

内部には、ジップ式の内ポケットも装備。

しかも、その内ポケットに本体を押し込むことで、このようにパッカブルになるんです。

ご覧のように、手のひらに乗るコンパクトサイズになるので、サブバッグとして持ち運ぶときもラクチンです。

オンでもオフでもマルチに活躍

と、これだけ多くの機能を備えているのに、デザインはシンプルでベーシックなので、あらゆるファッションやシーンにマッチします。例えば、ジャケットにネクタイという、キレイ目な服装にも違和感なくマッチします。

ノートパソコンなどを入れて荷物が重くなってしまったときも、このように肩掛けできるので安心です。

個人的には、最近ハマっているテニスに行くときに重宝しそうだと思いました。トートバッグとして使っても、バックパックとして使っても良さそうです。生地には撥水加工が施されているので、ちょっとした雨や汚れも平気です。

撥水2WAYポケッタブルトート」は今回紹介したブラックに加え、ネイビーとベージュの3色展開。そして、これだけの機能を備えていながら、価格は2500円と非常にお手頃です。是非一度、お試ください。

秋ファッションに馴染む高機能パンツ「ソロテックス使用2WAYワークスーツジョガーパンツ」
山田耕史
2025/10/22 00:00

夢の素材、ソロテックスをシンプルデザインで

長かった夏が終わり、「ようやくファッションが楽しめる季節がやってきた!」と感じる方も多いのではないでしょうか。今回紹介するワークマンx山田耕史共同開発「ソロテックス使用2WAYワークスーツジョガーパンツ」は、高い機能を備えながらもシンプルなデザインで、様々な秋ファッションにマッチする一着です。

ワークマン製品では既にお馴染みのソロテックス。これまでの一般的なストレッチ素材は劣化することが運命づけられていましたが、ソロテックスはらせん状の分子設計により高いストレッチ性と回復性を実現させながら劣化しづらいうえに、ソフトな風合いを実現した、まさに夢のような素材です。この「ソロテックス使用2WAYワークスーツジョガーパンツ」はUVカットや防汚のほか、耐久撥水加工も施されているので、水滴を垂らしてもこのようにしっかりと弾いてくれます。

ウエストは楽ちんなゴム&ドローストリング仕様。

ポケットにはジップが備えられているので、スマートフォンや鍵などの小物を落とす心配がありません。

裾にはスピンドルが配されています。

このように裾を絞れば、風の侵入を防げるだけでなく、足元がすっきりとするのでコーディネートのアクセントにぴったり。

裾は二重構造になっており、中にはリブが隠されています。自転車に乗るときなど、裾を汚したくないときに便利ですね。

大きめサイズを選んで旬の雰囲気に

ソロテックス使用2WAYワークスーツジョガーパンツ」は、やや細身のシルエット。僕はワークマンのパンツを履くときはLかLLを選んでいますが、今回はかなり大きめの4Lを選んでみました。ここ数年のファッショントレンドは、ゆったりとしたボトムスが人気。ゆったり人気はまだしばらく継続しそうなので、ファッションとして合わせる場合はいつもよりも1~2サイズを大きめを選ぶのも良さそうです。 まずは、古着のマウンテンパーカとカレッジプリントのスウェットを合わせた、アウトドアコーディネート。「ソロテックス使用2WAYワークスーツジョガーパンツ」はデザインが非常にシンプルなので、オーセンティックなアイテムとの相性も良好です。

トラッドな雰囲気のアイテムにも難なく馴染みます。カーディガンにタータンチェック柄のシャツを合わせたキレイ目なトップスにもマッチします。

ソロテックス使用2WAYワークスーツジョガーパンツ」は、今回紹介したネイビーのほか、ブラックもラインナップ。どちらもベーシックなカラーなので、老若男女問わず着用可能です。価格は2500円。是非一度、お試しください。

アスレシューズストームランナー2
山田耕史
2025/09/12 00:00

大型ストラップ&4cm防水で大雨に対応

今年の暑さは10月頃まで続くという予報もありますが、さすがに9月に入ると徐々に過ごしやすい日が増えてきました。そうなると、真夏の間は暑さで一休みしていた運動や行楽を再開する方も多いのではないでしょうか。今回紹介する「アスレシューズストームランナー2」は、そんなシーンにぴったりの一足です。

パッと見で気になるのは、フロントに配された大きなストラップでしょう。

このストラップに配された面テープをめくると現れるのはドローコード。「アスレシューズストームランナー2」の最大の特徴は防水力。そしてこの大きなストラップは、ドローコード部分から水が染み込まないためのカバーの役割を果たしているのです。

接地面から4cmまで防水性があるので、よほどの大雨でもない限り、雨の日の対応はこれで十分でしょう。このように本体に水をかけてもしっかりと弾いてくれます。

ストラップに隠されているスタイリッシュなドローコードは、タン(べろ)の部分に収納できるようになっています。ここに収納したうえでストラップを締めると、ジョギングのときやサイクリングのときにも邪魔になることはまずないでしょう。

このスタイリッシュなデザインの「アスレシューズストームランナー2」は、製品名からもわかるように、ランニングシューズなんです。

クッション性が高いソールは、ランニングはもちろんウォーキングやフィットネスにも最適です。

スポーツウェアにもカジュアルウェアにもマッチ

以前から僕は運動不足解消のために、近所の河原をウォーキングをしています。雨上がりのときにウォーキングをすると、草葉に付いた露でシューズが濡れてしまうことがありますが、「アスレシューズストームランナー2」ならば多少シューズが濡れてしまっても全く問題ないでしょう。泥などで汚れにくいというメリットもありますね。

せっかくのハイスペックシューズですので、アクティブシーンでしか着用しないのは勿体ないですね。「アスレシューズストームランナー2」は、ナイロンブルゾンにカレッジTシャツ、デニムパンツというベーシックなカジュアルファッションにも違和感なくマッチします。

アスレシューズストームランナー2」は、今回紹介したブラックと、こちらのオリーブグリーンの2色展開。価格は税込み2300円です。多彩なシーンで活用してくれる高機能シューズ。是非試してみてください。

ワンコインで猛暑対策「放熱冷感半袖Tシャツ」
山田耕史
2025/08/21 00:00

放熱率80%!ワンコインで買える暑さ対策ウェア

まだまだ残暑が続きそうですね。ワークマンでは空調ウェアやペルチェベストなど、暑さ対策のウェアを多数展開していますが、シーンによってはそういったアイテムが着用しづらいこともあります。
今回紹介する「放熱冷感半袖Tシャツ」は、どんなシーンでも気軽に暑さ対策ができる、誰もが必携の一着です。

このご時世、服のお値段もどんどん高くなってきていますが、「放熱冷感半袖Tシャツ」は499円というワークマンならではの低価格。ワンコインで買えるTシャツは、今やかなり希少ですね。とはいえ、「放熱冷感半袖Tシャツ」はただ安いだけではなく、ワークマンならではの機能性を備えています。放熱性の高いCYCLE DRY糸を用いており、体の熱を素早く放出して空気を効率よく循環させることで、発汗を抑えウェア内を涼しく快適に保ってくれるのです。なんと、放熱率は80%という数値を叩き出しています。さらに、肌面には熱伝導性の高いDEEP ICE糸を使用し、着用したときに涼しい着心地が得られるようになっています。

こちらは生地のアップ。非常に軽くて柔らかく、さらりとした軽快な着心地です。

同じ素材を用いた長袖の「放熱冷感ポケット付き長袖Tシャツ」もラインナップ。こちらは580円。胸にはポケットを備えています。

インナーにもアウターにもマルチに着回し

放熱冷感半袖Tシャツ」は、これ以上ないくらいシンプルでベーシックなデザインなので、どんなファッションにもマッチしてくれます。例えば、シャツにスラックスという夏のキレイ目カジュアルスタイルのインナーにもぴったり。今回はホワイトを選んで清潔さをアピールしましたが、他の色でカラーコーディネートを楽しむのも良さそうです。

「放熱冷感ポケット付き長袖Tシャツ」ならば、強い日差しから腕を守ってくれるというメリットもあります。海やプールに行くときに、ラッシュガード代わりに着用するのもアリでしょう。身長176cmの僕が3XLサイズを着用すると、適度にルーズな印象に。着用シーンに合わせて半袖と長袖を使い分けてみてください。

放熱冷感半袖Tシャツ」は、グレージュ、ブラック、ネイビー、ホワイト、グレー、カーキ、ブルー、インディゴの8色展開。

放熱冷感ポケット付き長袖Tシャツ」は、グレージュ、ブラック、ネイビー、ホワイト、グレー、カーキ、ブルーの7色展開です。
吸水速乾性が高く、洗濯してもすぐ乾いてくれるので、夏の部屋着にもオススメ。服が軽いとストレスを感じにくくなるので、寝間着にするのもいいですね。暑い夏を快適に過ごすための一着、是非試してみてください。

シンプルなのに機能満載「耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ・ショートパンツ」はアクティブな夏の必需品
山田耕史
2025/07/01 00:00

梅雨に入ったにも関わらず、なかなか雨が降らず暑い日が続いています。こうなると、早くも夏のリゾートに思いを馳せてしまっている人も少なくないのでは。 今回紹介する「耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ」と「耐久撥水水陸両用ショートパンツ」は、アクティブな夏に活躍してくれる逸品です。 まずは「耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ」から。パッと見はシンプルなTシャツですが、多彩な機能を備えています。ポリエステル100%の素材は耐久撥水加工が施されており、50回以上の洗濯にも耐えられます。

デザインアクセントにもなっている胸ポケットは、メッシュ部分にファスナーが付いているので小銭などの収納にピッタリ。また、ポケットは二重構造になっており、スマホやサングラスなどを上からスルッと入れることもできます。

Tシャツでは珍しく、両脇にポケットを備えているので収納力は抜群。

左脇のポケットにはファスナーが付いています。

このファスナーポケットに、折りたたんだ本体を入れ込んで裏返すと、このようにパッカブルになります。持ち運びや収納がしやすくなるので、旅行やキャンプのときに重宝します。

また、Tシャツの裾はスピンドルで絞れるようになっています。シルエットが調整できるだけでなく、裾がはだけることを防いでくれるので、風が強いときやアクティブに動きたいときに好都合です。

続いて、同じく耐久撥水生地が用いられた、「耐久撥水水陸両用ショートパンツ」の紹介です。

カジュアルスタイルにもハマるシンプルデザインでありながら、内側にはメッシュ素材のインナーパンツが備えられているので、海パンとしても活用可能。

左脇のポケットにはファスナーが設けられています。

Tシャツ同様、ここに本体を押し込んでパッカブルに。

背面。

こちらもTシャツと同じく、二重構造のメッシュポケットが備えられています。

左ポケットにはフラップが付けられており、入れた物が飛び出しにくい仕様になっています。

キッズサイズも展開、家族でお揃いも◎

我が家は今年も例年通り、僕の実家がある神戸に帰省する予定です。毎回実家近くの海で遊んでいるので、今年はこの「耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ・ショートパンツ」をセットで着用してみようと考えています。今年の夏も日差しは強いでしょうから、「耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ」をラッシュガード代わりにして日焼けを防いでみるつもりです。

海で遊び終わったら、「耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ」をタンクトップとリネンシャツに着替えて、近くのカフェなんかでゆったりと休むのも良さそうです。両アイテムともデザインがシンプルなので、タウンウェアとしても十分着用可能です。

耐久撥水水陸両用半袖Tシャツ」は7色展開で1500円。

耐久撥水水陸両用ショートパンツ」も同じく7色展開で1500円です。

メンズ、ウィメンズとユニセックスで着られるうえに、キッズサイズも展開しているので、家族でお揃いにしても良さそうです。

シックに着られるハイスペックレインウェア「フューチャーテックリネンライクレインパンツ」
山田耕史
2025/06/03 00:00

天然繊維のような風合いのハイスペックでエコなレインウェア

梅雨入りに関するニュースを耳にすることが増えてきました。雨の日に重宝するレインウェアは、ワークマンの得意とする領域で、毎年新しい魅力を持った製品が生み出されています。今回紹介する「フューチャーテックリネンライクレインパンツ」は、これまでのレインウェアとは一味違った特徴を備えたアイテムです。

製品名に冠されている「フューチャーテック」は、化学繊維で天然繊維のような風合いを表現したレインウェアのシリーズのこと。そして、この「フューチャーテックリネンライクレインパンツ」は、夏の定番素材であるリネンのような風合いでありつつも、耐水圧10000mm、透湿度20,000g/m2/24hというハイスペックを実現した一着です。さらに、製造工程において発生した有機溶剤の有効成分を特殊な回収装置でリサイクルすることで大気に放出しないという、環境や人体に配慮をしたシステムを採用しています。

「フューチャーテック」の魅力はそれだけではありません。まず、ウエストにはクライミングウェアが由来のウェビングベルトに加え、ゴムとベルトループを備えているので、自分の好みのフィット感が選べるようになっています。

フロントのジップ仕様のポケットには、雨の侵入を防ぐフラップが設けられています。

なので、スマートフォンのような貴重品を入れておくのにぴったりのスペース。

ヒップ部分には手袋をしていても開閉がしやすい止水ジップポケットを配置。

さらに、裾にはロールアップがしやすいようにスナップボタンが付けられています。これにより、スニーカーから長靴まで多彩なシューズをストレスなく履けるようになるなど、レインパンツとして抜かりのない機能を備えています。

ファッション性を犠牲にすることなく雨対策ができる

とはいえ、このようなスペックを備えたレインウェアは、これまでワークマンでも数多く展開されてきました。僕が「フューチャーテックリネンライクレインパンツ」の最大の魅力としてオススメしたいのが、そのファッション性です。先述したリネンのような生地感に加え、ウエストにタックのあるワンタック仕様によりゆったりとしたシルエットになっていることで、レインウェアらしくないシックな雰囲気に仕上がっているのです。
例えば、このようにタイドアップしたジャケット×シャツスタイルに合わせても、違和感はありません。

もちろん、ベースボールキャップにカレッジTシャツという定番のカジュアルアイテムにもマッチします。

これまでもファッション性を重視したレインウェアはワークマン以外のブランドからも提案されていましたが、「フューチャーテックリネンライクレインパンツ」のようにシックに着られるレインパンツは、かなり希少だと思います。ファッション性を犠牲にすることなく雨対策ができる「フューチャーテックリネンライクレインパンツ」は、今回ピックアップしたブラックのほか、グレージュとセージグリーンの3色展開で、お値段は1900円というお手頃価格。是非一度、試してみてください。

ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ
山田耕史
2025/05/01 00:00

ルーズシルエットトレンドは今後も継続の予感

今回は、当連載では珍しくファッショントレンドについて。ひとくちにファッショントレンドと言っても、ウィメンズとメンズで違いますし、アイテムや色、素材など様々な要素がありますが、今回はメンズのシルエットについて考えてみます。
ウィメンズに比べると、メンズのファッショントレンドはサイクルがゆっくりしています。つまり、一度流行ったトレンドが、人気であり続ける期間が長いということです。
シルエットで言うと、2000年代前半から2010年代の後半までの約15年は、ずっとスリムシルエットがトレンドでした。その後、2010年代終盤からルーズシルエットがトレンドになっており、現在も継続中です。前回のスリムシルエットのトレンドが約15年続いたことを踏まえると、トレンドになってからまだ10年も経っていない今回のルーズシルエットのトレンドはこれからも継続すると考えるのが妥当でしょう。実際に、世界一ファッショントレンドのサイクルが早い街である東京を歩いていても、ファッション感度の高い若者たちはまだまだルーズシルエットを着用しています。最近はトップスのシルエットがコンパクトになる傾向がありますが、ボトムスはルーズシルエットが主流のまま。まとめると、ルーズシルエットのボトムスは、今後暫くの間はトレンドアイテムとして活躍してくれるということです。

前置きが長くなってしまいましたが、今回紹介する「ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ」は、これからもトレンドであり続けるであろう、ルーズシルエットが特徴の一着です。ベースとなっているのは、ワークウェアやミリタリーウェアをルーツに持ち、カジュアルパンツとして定番的な人気を誇るカーゴパンツです。

生地は薄手のコットン素材。非常に軽いので動きやすく、夏場でも涼しく過ごせそうです。

ウエストはベルトループに加え、ゴムとドローストリングの3WAY仕様。自分の好みに合わせたフィット感が得られます。

裾にもドローストリングが配されており、絞って穿くことも可能です。絞った場合、紐を踏んでしまわないように、結んでまとめておくと良いでしょう。

サイドにはビッグサイズのカーゴポケットを配置。

後面右側にもポケットが配されています。

取り入れるだけで今っぽい雰囲気に

先述の通り、ルーズシルエットのパンツはトレンドアイテムなので、取り入れるだけで今っぽい印象になります。春先の今なら、羽織アイテムにTシャツ、スニーカーを黒でシンプルにまとめたコーディネートならば、老若男女着る人を選びません。

サックスブルーのストライプシャツや、ミントグリーンのニットなど、春らしい爽やかな色合いにもマッチします。ちなみに、身長176cmでLLサイズを着用しています。

ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ」は、今回ピックアップしたグリーンのほか、ブラックとオリーブの3色展開で、1900円というお手頃価格。ファッション性だけでなく、速乾とUVカットというワークマンならではの機能も備えています。是非、試してみてください。

ワイドフィットパラシュートカーゴパンツ
ワークマンならではの進化系スウェットの春の着こなし「ヘビーウエイトプラクティカルトレーナー」
山田耕史
2025/04/07 00:00

ワークマンならではの機能が満載

ようやく春が訪れましたね。行楽やスポーツなど、アクティブな活動の計画を立てている方も少なくないのではないでしょうか。今回紹介する「ヘビーウエイトプラクティカルトレーナー」は、そんなシーンにぴったりの一着です。
パッと見は、至って普通のスウェットシャツ。ですが、このシンプルな見た目のなかに、ワークマンならではの機能性が多数盛り込まれているんです。

胸元に走る、一本の切り替え線。

この切り替え線の左胸部分は、ジップポケットになっています。

このように、スマートフォンが楽々入れられるサイズ。きちんとジップを閉めれば走ったりかがんだりしても中身を落とすことがないので、体を動かすときも安心です。

フロントには、カンガルーポケットと呼ばれるポケットを配置。カンガルーポケットは、フードが付いているスウェットパーカでよく見られるディティールですが、この「ヘビーウエイトプラクティカルトレーナー」のようなクルーネックスウェットではほとんど見られないですよね。

気軽に手を突っ込めるだけでなく、容量も結構あるのでペットボトルなんかも入れられます。

さらに、左袖にはちょっとした小物が入れられるスナップボタンポケットも備えられています。

本体の生地はポリエステル100%。一般的なスウェットよりも、乾きが早いのも嬉しいポイントです。

春のアクティブシーンにぴったりの一着

このように、充実した機能を備えながらも、デザイン自体はシンプルなスウェットシャツなので、誰でも、どんなシーンでも気軽に着用が可能です。僕が着たいと思うのは、やはりアクティブシーン。カメラを持って、散歩やちょっとしたトレッキングを楽しむときに、ぴったりの一着だと思います。着用しているパンツはワークマン×山田耕史2025年春夏新作「エアロストレッチタックカーゴパンツ/リネンライクタックカーゴパンツ」。軽くてストレッチ性が高いので、スポーツシーンにも最適です。

もちろん、カジュアルなファッションアイテムとしても活用可能です。インナーに春色のシャツ、そしてチノパンツを穿けば、軽快な春のカジュアルコーディネートのできあがりです。

今回ピックアップした杢グレーのほか、チャコール杢、ブラック、キャメル、ダークオレンジ、ネイビー杢の全6色のラインナップ。そして、お値段は1500円というワークマンならではの手に取りやすい価格。是非一度、お試しください。

ファッショナブルなカラーにも注目の「耐久撥水アーバンシェルジャケット」
山田耕史
2025/02/25 00:00

高い撥水力を備えたシンプルアウター

ワークマンの店頭では、既に20205年春夏製品が並ぶようになっています。今季も引き続き数多くのワークマンx山田耕史共同開発製品が発売されますが、今回紹介する「耐久撥水アーバンシェルジャケット」もそのひとつ。まず最大の特徴として挙げたいのが、シンプルでベーシックなデザインです。機能とは無関係な余分なデザイン、ディティールは全て省かれているので、年齢、性別を問わず、どんなファッションにもすんなり馴染みます。

製品名に冠されている「耐久撥水」加工は、50回以上の洗濯にも耐えられるというスペック。表面には防汚加工が施されているうえに、これからの季節に嬉しいUVカットや花粉が落ちやすい機能も備えています。

左胸には、スマートフォンや鍵を入れておくのにピッタリなジップポケットを配置。

両裾のポケットにもジップが使われているので、ジョギングなど体を動かすときも安心です。

袖口には面ファスナー、裾にはスピンドルがあるので、肌寒い季節でも風の侵入を防いでくれます。

また、背面裾に施されたリフレクタープリントは、夜間の安全性を高めてくれます。

さらに、背面にはメッシュ素材とベンチレーションが設けられており、裏地はメッシュ素材になっているので通気性もバッチリ。生地にはストレッチ性の高いソロテックス素材が用いられているので、ちょっとしたスポーツシーンでの着用も可能です。

さて、今回は「耐久撥水アーバンシェルジャケット」の撥水・防汚機能を確かめるために、醤油をかけてみました。

ご覧のように、「耐久撥水アーバンシェルジャケット」の生地はしっかりと醤油を弾いてくれています。

さらに、ティッシュで軽く拭くだけで跡形もなく綺麗になってくれます。雨の日に自転車に乗ったりすると、服に泥はねが付いて落ちなくなってしまうことがありますが、「耐久撥水アーバンシェルジャケット」ならばそんな事態に陥ってしまうことも、ほとんどなさそうです。

ファッショナブルなカラーに注目

今回僕がピックアップしたのは、ダスティーブルーというカラー。とても綺麗なその色が映えるように、ホワイトのアイテムと組み合わせてみました。このように、ファッショナブルなアイテムとしても活躍してくれます。

このように、ジャケットのインナーとして着用してみるのも面白いですね。

もちろん、普通にアウターとして着用しても、シンプルなデザインが引き立って格好良いですよ。

耐久撥水アーバンシェルジャケット」の価格は2900円。ダスティーブルーのほか、ブラック、ヘザーオリーブ、ベージュ、インクブルーの5色展開。マルチに使える一着を、是非お試しください。

耐久撥水アーバンシェルジャケット
大容量でシンプルデザインの高機能バッグ「防水ワールドウォークダブルディレクションショルダー」
山田耕史
2025/02/14 00:00

Tシャツが26枚も入る大容量

実はワークマンにはバッグに隠れた名作が多く、僕もいくつか愛用しているアイテムがあるのですが、今回紹介する「防水ワールドウォークダブルディレクションショルダー」も、そのひとつになりそうです。

この製品のベースとなっているのは、おそらくメッセンジャーバッグでしょう。メッセンジャーバッグとは、主に自転車に乗って郵便物を届けるメッセンジャーたちが愛用しているバッグです。1990年代から2000年代にかけて、ニューヨークやロサンゼルスのメッセンジャーカルチャーが世界中で人気を集めたことで、一気にファッションアイテムとしての認知が広がりました。
本格的なメッセンジャーバッグは、郵便物を大量に入れて運ぶために、かなり大容量なものが多いのですが、この「防水ワールドウォークダブルディレクションショルダー」の収納力も、かなりのものです。
サイズは縦が約34cm、横が約53cm、幅が約19cmで、容量約15リットルなんですが、その大きさはちょっとイメージがしづらいかもしれません。なので今回は、その収納力の高さをお伝えするために、僕の私物のTシャツを詰め込んでみました。М~XLと大きめサイズが多いのですが、なんと26枚も入ってしまいました。

Tシャツを26枚入れた状態でも、きちんとバックルは締められます。さすがにちょっと持ちづらくはありますが(笑)。

実際に通勤にも使ってみましたが、ノートパソコンにカメラ、弁当にペットボトルなどの僕の通勤の必需品はもちろんのこと、仕事帰りにスーパーで買ったパンや牛乳などを入れても、まだまだ余裕がありました。通勤や通学などで使うには、ちょうどいいサイズだと思います。 もちろん、「防水ワールドウォークダブルディレクションショルダー」の魅力は収納力の高さだけではありません。ショルダーストラップのパッドは厚手で、肩に負担がかかりにくくなっています。

ストラップは付け替え可能になっており、左右両方の肩に掛けられるようになっています。ショルダーバッグは肩が痛くなりそう、というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、ストラップを調節してぴったり体にフィットさせると、重さを感じづらくなります。

大きなフラップを開けると、小物を整理するのにピッタリなポケットやペン差し、Dカンなども備わっています。

さらに、防水生地が用いられているので、突然の雨でも安心ですし、フラップにはリフレクターがあしらわれているので、夜道での視認性も確保されています。

どんなファッションにも馴染むシンプルでベーシックなデザイン

そしてやはり、特筆すべきなのはシンプルでベーシックなデザイン。機能性とは無関係な、余計なデザインは全て削ぎ落とされているので、どんなファッションにもすんなりと馴染んでくれます。その汎用性の高さを活かして、まずはキレイ目なコーディネートに取り入れてみました。

まだ寒い日が続きますが、街で春物の服を見かけることも増えてきました。軽快なパステルカラーのコートとニット、チノパンツに「防水ワールドウォークダブルディレクションショルダー」を持って、梅を見に行くなんていかがでしょうか。

もちろん、そのルーツにマッチしたアクティブなコーディネートにもハマります。メッセンジャーを意識した、高い防水防寒性を誇るワークマンx山田耕史共同開発「イナレムプレミアム防水防寒コート」に、ロールアップしたスウェットパンツを合わせたコーディネートにもぴったりマッチしてくれます。

防水ワールドウォークダブルディレクションショルダー」のお値段は2500円。オンラインストア限定販売なので、お見逃しなく。

普通に見えて役に立つ機能満載の「ゼロドライマシュマロフリースパーカー」
山田耕史
2024/12/23 00:00

普通に見えて機能満載のパーカー

本格的な寒さが到来しました。ワークマンのお店に行くと、ダウンジャケットなどのボリュームのある防寒アウターに目が行きがちですが、実は冬に重宝するカットソー類もたくさんあるんです。
今回ご紹介する「ゼロドライマシュマロフリースパーカー」は、今の時期から春まで、長い期間使えるお役立ちアイテムです。と言っても、こうやって見てるだけでは、どこにでもある普通のスウェットパーカーにしか思えませんよね。

裾をちらりとめくってみると、「ゼロドライマシュマロフリースパーカー」の特徴がよくわかります。裏面にポリプロピレンという起毛感がある生地が用いられているんです。

完全に裏返しにすると、この通り。裏面は全て、ふわっふわ。包みこまれるような暖かさが感じられるので、これからの季節のインナーに最適です。

一般的なスウェットパーカーの素材にはコットンが主に用いられています。コットン素材は肌触りや風合いが良い反面、乾きにくいというデメリットがあります。冬場、洗濯したスウェットパーカーを1日中外に干して取り入れたときにフード部分が全然乾いていなかった、という経験をされた方は少なくないでしょう。ですが、「ゼロドライマシュマロフリースパーカー」には、主にポリエステル素材が用いられているため、乾きが早いというメリットがあります。

生地が比較的薄くて軽いのも嬉しいポイントのひとつ。部屋着や寝間着はもちろんのこと、アウトドアやスポーツのときも活躍してくれます。

軽量なのでレイヤードコーディネートにオススメ

もちろん、「ゼロドライマシュマロフリースパーカー」は外出着としても活躍してくれます。これからの季節には、このようにコートのインナーとして着用するのにぴったり。保温性が高いにもかかわらず着心地が軽いので、レイヤードしても重さを感じにくいというメリットもあります。

寒さが和らいできたら、上にカーディガンをざっくりと羽織るようなコーディネートもオススメ。シンプルでベーシックなデザインなので、老若男女問わず着用可能です。

ゼロドライマシュマロフリースパーカー」の価格は1,280円。今回ご紹介したグレー杢のほか、ブラック、ネイビー杢、グリーン杢、レッド杢、ベージュ杢の6色展開です。まずはお店で手にとって、その軽さを実感してみてください。

ゼロドライマシュマロフリースパーカー
カジュアルにもスポーツにも着られるガチワーク系「エアロストレッチブルゾン」
山田耕史
2024/12/04 00:00

軽くて着やすいガチワーク系ブルゾン

今冬もようやく寒くなってきましたが、長期予報によると今年も寒さはそれ程厳しくなさそうです。となると、分厚くて重い防寒アウターよりも、軽くて着やすいアウターが活躍してくれるはず。今回ご紹介する「エアロストレッチブルゾン」は、そんな昨今の状況にぴったりマッチする一着です。

最近はワークマンでもファッション性を追求したアイテムが少なくありませんが、これは現場の職人さんが着用することを想定した「ガチワーク」な製品。腕のペン差しがその証拠です。僕はこういった「ガチワーク」製品が大好き。実用性を重視してつくられた服にしか生まれない魅力があると思っています。

エアロストレッチブルゾン」は、作業のときに身体の動きを妨げない活動性の高さが魅力。表地、裏地ともに軽くてストレッチ性の高い素材が用いられているだけでなく、立体的なパターンを採用しているので、楽に身体を動かせるんです。

左胸にはジップポケット。スマートフォンや鍵を入れるのに最適です。

両サイドにもジップポケットを完備しています。こちらのファスナーは小ぶりなサイズになっているので、例えばジョギングをするときに手が当たって痛い思いをしてしまう、なんてこともまずありません。

夜間の活動の安心性を高めてくれるリフレクタープリントは、袖口と首の後ろに施されています。

襟の裏側にはループが設けられています。これは、ロッカーのフックなどに引っ掛けておくためのディテール。普段の生活ではあまり使わないかもしれませんが、こういった「ガチワーク」なポイントを見ると、テンションが上がります。

左裾の内側には、ストレッチ素材の内ポケットがあります。なんと、500mlのペットボトルが3本も入る大容量。

実はこの「エアロストレッチブルゾン」はパッカブル仕様になっています。

内ポケットに本体を押し込んでいくと、こんなにコンパクトに収納できます。持ち運びが容易になるだけでなく、車中での一休みや、キャンプのときのちょっとした枕代わりにも使えそうです。

運動性の高さを活かしてスポーツシーンで着用

軽くて動きやすいこの「エアロストレッチブルゾン」を自分ならどう着るか、と考えたときに思いついたのが、テニスです。僕は中学、高校の部活で軟式テニスをやっていたんですが、その時以来久し振りに軟式テニスをする機会が最近ありました。スポーツブランドのテニスウェアでもいいんですが、この「エアロストレッチブルゾン」ならば、このようにカジュアルに着られます。インナーはスウェット、ボトムスはナイロンパンツ。本気過ぎない雰囲気なので、テニスコートの行き帰りで電車に乗るときも気恥ずかしくありません。

もちろん、普段着としてのアウターとしても活躍してくれるでしょう。チェック柄のネルシャツにチノパンツという、秋冬の定番コーディネートに羽織っても違和感は全くありません。

エアロストレッチブルゾン」はブラック、シャンブレーネイビー、シャンブレーグレー、ライムイエロー、バーガンディレッド、ダークグリーンの6色展開。個人的には今回ご紹介したダークグリーンのほかに、シャンブレーネイビーがカジュアルに使いやすいかなと思っています。価格は2900円。様々なシーンで活躍する一着、是非試してみて下さい。

エアロストレッチブルゾン
ワークマンで楽しむ!秋の快適キャンプコーデ
山田耕史
2024/11/05 00:00

長かった夏がようやく終わり、ようやく気軽にキャンプが楽しめる季節がやってきました。今秋はじめてのキャンプに選んだのは、千葉県にある廃校を利用したキャンプ場。教室や体育館で遊具などを使って遊べるので、子どもたちもお気に入りの場所です。 テントやタープ、チェアやテーブルなどのキャンプギアはワークマンのものがメイン。使い始めてから2年以上の間、何度もキャンプに行っていますが、未だにバリバリの現役です。

今回は秋のキャンプコーデ特集。気温の上下が激しかった10月下旬のこの日、僕が着用した服をご紹介します。

多彩な機能とデザインを両立させたベストセラーパンツ

ボトムスに選んだのは、ワークマンx山田耕史共同開発第一弾製品である、「エアロストレッチウォームスラックス」です。

多彩な機能とシンプルなデザインを両立させた、ワークマンのロングセラーモデルのひとつ。細めのシルエットですが、少し大きめのサイズを選ぶと、今のファッションにマッチした雰囲気に仕上がります。

生地はストレッチ性が高いので、立ったりしゃがんだりするときもストレスになりませんし、寝袋で寝るときも快適です。膝には切り替えが設けられており、右太もも部分はスマートフォンポケットになっています。ここにスマートフォンを入れておけばチェアに座るときに邪魔にならないので、ゆっくりと寛げます。

裏地は起毛加工が施されており、暖か。真冬になるまでは余程のことがないかぎり、この一本でキャンプは乗り切れるでしょう。

バックスタイルもシンプル。ピスネームはリフレクター素材。カラビナループが備えられており、キャンプに用いるツールを引っ掛けられます。

生地に撥水加工が施されているのも嬉しいポイント。

実際、今回のキャンプで洗い物をしているときに水がかかってしまったのですが、撥水加工のおかげでさっと手で払うだけでOKでした。

傘代わりになるライトアウター

朝方と夕方に着るアウターとして選んだのが、ワークマンx山田耕史共同開発「耐久撥水アーバンシェルジャケット」です。

この時期に羽織るのにちょうどいい、比較的薄手のライトアウターです。生地には耐久撥水加工が施されており、多少の雨ならフードを被るだけでも対応可能です。キャンプに行くときはできるだけ荷物を減らしたいもの。傘代わりになるウェアがあると好都合です。スマートフォンや鍵を入れるのに都合が良いジップポケットを左胸と両裾に配置。

袖口は面ファスナー仕様で、ギュッと絞れば雨風の侵入を防げます。

背中部分の裏地にはメッシュ素材が用いられており、背面のベンチレーションが蒸れを防いでくれます。

柔らかくて暖かい防寒アウター

そして、夜の防寒アウターに選んだのが、ワークマンx山田耕史共同開発「バズヒートストレッチマシュマロレインジャケット」。

高い防水透湿性を誇るレインウェアなのですが、柔らかい素材が織りなす丸みのあるシルエットと柔らかな着心地で、2023年秋冬で登場して以来、僕のお気に入りのシリーズです。

すっきりとした襟には、フードを内蔵。

両脇のジップポケットは大容量。さらにストレッチ素材の内ポケットもあるので、ちょっとした荷物を運ぶのときに便利です。

10月下旬となるとさすがに夜は結構冷えたのですが、これを持って行っていたおかげで寒い思いをせずに済みました。丈が短めなので、チェアに座っているときにもたつかないのも良かったです。

メリノウールシャツはキャンプの「縁の下の力持ち」

そして、忘れてはいけないのが、シャツのインナーとして着用していた「メリノウール長袖丸首シャツ」です。天然の機能素材で防臭効果があるメリノウールを100%使用した長袖Tシャツ。多少汗をかいたり、一日くらいお風呂に入らなかったとしても、においがしづらいので、秋冬のキャンプには欠かせない存在です。

今回ご紹介した以外にも、ワークマンにはアウトドアシーンで活躍する製品が多数揃っています。是非、あなたの用途にマッチしたアイテムを見つけて下さい。

ファッション視点で楽しむ、ガチワークウェア「4D超撥水ストレッチスラックス」
山田耕史
2024/10/01 00:00

ワーカーに愛される多機能パンツ

最近のワークマンにはファッション性の高いアイテムがずいぶん増えました。全身ワークマンのアイテムで揃えても、おしゃれなコーディネートが簡単に完成します。 僕はそのようなファッション性の高いアイテムも好きですが、ワークマンの「ガチなワークウェア」を、どうやったらファッションに取り入れられるのかを考えるのも、好きだったりします。今回ご紹介する「4D超撥水ストレッチスラックス」は、まさに「ガチなワークウェア」。定番アイテムとして長年ワーカーに愛用されています。

製品名通り、一番の特色は「超撥水ストレッチ」。撥水加工が施されているうえに、非常にストレッチ性が高い生地なので、ワークシーンで大活躍してくれるのです。

膝の部分をよく見るとわかりますが、「4D」とは立体的なつくりであるということ。生地のストレッチ性の高さも相まって、脚はかなり動きやすくなっています。

さらに、収納力の高さと頑丈さも魅力的。例えば、右前ポケットに備えられたコインポケットは、二重の補強が施されています。

右太ももには、隠しポケットが備えられています。ファスナー付きなので、スマートフォンや鍵などの落としたくないモノを入れるのに最適です。

後面もワークウェアらしさがたっぷり。

右ポケットの上には、こちらもスマートフォンを入れるのにぴったりなミニポケット。その上にはカラビナループ。左ポケットにはフラップ付き。そして、左側面にもポケットが備えられています。また、「FieldCore」のロゴが入っているウエスト部分はゴム素材になっているので、自分のウエストに合うサイズを選べば、ベルトレスでの着用も可能です。

サイズアップして普段着に取り入れる

このように、ワークシーンで役立つ要素が満載の「4D超撥水ストレッチスラックス」。今僕のファッションに取り入れようと思ったときに、ハードルになると感じたのが「シルエット」でした。「4D超撥水ストレッチスラックス」はかなり細身のシルエット。現在のトレンドはルーズなシルエットのパンツが主流なので、ちょっと今の気分にはマッチしづらいかな、というのが僕の正直な感想です。

4D超撥水ストレッチスラックス」をどうやってファッションに取り入れるか。僕が選んだのは、「サイズを大きくする」という方法でした。普段、僕はLLサイズのワークマンのパンツを穿いています。ですが、今回はいつもより2サイズ大きい、4Lのサイズの「4D超撥水ストレッチスラックス」を穿いてみました。そうすると、スリムなシルエットが気にならなくなり、普通のチノパンツのように穿くことができるようになったんです。 例えば、このようにオーセンティックなブルゾンにストライプ柄のシャツという、トラディショナルなコーディネートにも違和感なくマッチします。

4D超撥水ストレッチスラックス」の機能性の高さはキャンプなどのアウトドアシーンでも役立つでしょう。スウェットシャツの上に着ているのは、ワークマンx山田耕史共同開発製品の2024年秋冬新作「ユーティリテ撥水フリースインナーベスト」。同シリーズのアウターに取り付け、インナーとして着用することも可能です。

4D超撥水ストレッチスラックス」は、今回ご紹介したサンドベージュの他、ブラック、ダークブラウン、ミックスグレーの4色展開で2,900円(税込)。 ワークマンオンラインストアの他、既に全国の店舗で展開されているので、是非試してみて下さい。

4D超撥水ストレッチスラックス
シンプル&ベーシックな「ファイングリップレイン」の着回し力を徹底チェック
山田耕史
2024/09/03 00:00

台風シーズンに必携の一足

夏の暑さがようやく峠を越えたようですが、それに代わるように増えてきたのが突発的な大雨、そしてそろそろ台風の季節も近付いてきました。 今回ご紹介する「ファイングリップレイン」は、そんな今こそ準備しておくべき一足です。

この製品の一番のウリは、防水力の高さ。接地面から4cm上のところまで防水性があるので、よほどの大雨でない限り、内部に浸水する心配はないでしょう。

4cm防水

さらに、ソールには水に濡れた地面でも滑りにくい「ファイングリップソール」を採用しています。これは、コックさんが履く厨房靴で使われていたソールを転用したもの。ワークマンの厨房靴は、その滑りにくさに妊婦さんからの支持を集めたことがきっかけで、世に広く知られるようになりました。雨の日にタイルやマンホールなどで足を滑らせた経験は、誰にでもあること。妊婦さんに限らず、備えあれば憂いなしです。

また、ヒール部分には着脱を容易にするプルタブも備えられています。

どんなパンツにもマッチするシンプルデザイン

と、こんなに機能が満載の「ファイングリップレイン」ですが、個人的に特筆すべきだと思うのは、そのシンプルでベーシックなデザイン。

装飾的な要素を全て削ぎ落とした、潔い面構えです。

ですので、どんなファッションにも容易にマッチします。まずは試しに、チェック柄のネルシャツにデニムのスラックスという、初秋の装いにコーディネートしてみました。全く問題なくハマりますね。

せっかくですので今回は、「ファイングリップレイン」の汎用性の高さを検証するために、7種類のパンツを用意してみました。相性がわかりやすいように、写真はパンツと「ファイングリップレイン」だけにフォーカスしています。 まずは、上掲のデニムのスラックス。

この組み合わせなら、どんなトップスにもマッチするでしょう。

続いて、カジュアルファッションの大定番、誰もが一本は持っているカーキ色のチノパンツ。

盤石のマッチングです。

これからの季節に活躍してくれる、コーデュロイパンツ。ノータックのジャストシルエットです。

ビジカジとしても活躍してくれそうな、品のある雰囲気になりました。

お次はワークパンツの代名詞、ペインターパンツ。

ホワイトxブラックのシンプルなカラーリングのおかげで、意外と洗練された印象になりますね。

ミリタリーウェアも試してみましょう。かなり存在感のある迷彩柄のカーゴパンツはどうでしょうか。

全然違和感ありません。

次は、スポーティなサイドライン入りのナイロンパンツです。

ナイロンパンツもスニーカーも、スポーツアイテム同士なので、合わない訳がありません。

そして最後はフォーマルなアイテム。ワークマンx山田耕史共同開発「ソロテックス(R)使用プレミアムスーツパンツ」。いわゆるソロテックススーツのパンツです。

テーパードシルエットのかなりキレイめなアイテムですが、このハマり具合。スーツスタイルにも余裕で合わせられることがわかります。

このように、カジュアルからフォーマルまで、どんなアイテムにもマッチする「ファイングリップレイン」。今回ご紹介したブラックとベージュの2色展開で、ベージュもブラック同様ワントーンのシンプルなカラーリングなので、合わせるパンツを選びません。

ファイングリップレイン

お値段は2,500円(税込)。雨の日用シューズとしてはもちろん、ファッションアイテムとしても活躍してくれる一足。是非試してみて下さい。

ファッション性も機能性も最高峰のレインウェア。「フューチャーテックレインスーツ」
山田耕史
2024/08/09 00:00

ついこの間梅雨が終わったかと思ったら、台風のニュースをよく目にするようになりました。何かあったときの備えのためにも、レインウェアを新調する良い機会ではないでしょうか。 今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「フューチャーテックレインスーツ」は、そんなときに是非オススメしたいレインウェアです。

シンプルを極めたデザイン

まずご注目いただきたいのが、このシンプルなデザイン。「シンプルでベーシックなデザイン」はこれまでワークマンx山田耕史共同開発製品で最も重視してきたことですが、この「フューチャーテックレインスーツ」は徹底して「レインウェアっぽさ」を排除した結果、「ミニマル」と表現しても良いくらいの研ぎ澄まされたデザインに仕上がっています。

一番わかりやすいのが、左胸のポケットの仕様。鍵や小銭を入れるのに最適なファスナーが付いているのですが、こうやって生地をめくらないと見えないようになっています

両裾のポケットも同じように、ファスナーが見えないようになっています。こういった仕様は、カジュアルファッションに馴染むレインウェアのデザインを追求した結果、生まれました。ですので、レインウェアとしてだけでなく、春や秋のライトアウターとしても十分活用可能です。

一般的にはゴムが使われることが多い袖口も、このように細い面ファスナーが用いられ、スタイリッシュな印象に仕上がっています。

ワークマンのレインウェアトップレベルの防水透湿性

フューチャーテックレインスーツ」で特筆すべき点が、生地です。生地もポケットなどの仕様と同じように、できるだけ「レインウェアっぽさ」が出ないことが追求されています。つまり、ファッション性を重視して開発されたのですが、なんとその結果、耐水圧30,000mm、透湿度20,000g/m2/24hという、ワークマンのレインウェアのなかでもトップクラスのスペックを誇る生地ができあがってしまったのです。つまり、「フューチャーテックレインスーツ」は「ファッション性と機能性の両方が最高峰の製品」なのです。

フューチャーテックレインスーツ」はジャケットとパンツのセットになっています。

パンツは非常にシンプル。オーバーパンツとしても着用できるようにゆったりとしたシルエットで、ポケットやフロントジップなどは備えられていません。

裾にはボタンが設けられており、雨風の侵入を防ぎます。

さらに、ジャケットとパンツを入れられるポーチも付属しており、コンパクトに持ち運ぶことが可能です。

ビジネスからスポーツまで幅広く対応

フューチャーテックレインスーツ」は、どんなファッションにも馴染む汎用性の高いデザインが魅力です。例えば、このようなかっちりとしたスタイルにもばっちりハマります。着用しているのは、ワークマンx山田耕史共同開発「ソロテックス使用プレミアムスーツジャケット」と、「ソロテックス使用プレミアムスーツパンツ」。機能性の高いソロテックス素材ながら、まるでウール生地のような表情で、少々お堅めのシーンでも十分着用可能です。

この「ソロテックス使用プレミアムスーツジャケット・パンツ」にも撥水機能が備えられているので、「フューチャーテックレインスーツ」と合わせれば、鬼に金棒。少々の雨なら傘も不要です。

もちろん、普段着にもマッチします。タンクトップの下に着用しているのは、ワークマンx山田耕史共同開発「オニテックス(TM)クロスランダーショートパンツ」。ワークマン基準で摩耗強さは4倍、引き裂き強さは2.6倍、引っ張り強さは3倍という、耐久性の高さが魅力です。

こちらは「フューチャーテックレインスーツ」の裾ポケットの裏側なのですが、実はこの斜めになっているコの字のステッチは、スマートフォン用の隠しポケットが設けられている証なんです。なんてことなさそうに思えるかもしれませんが、この隠しポケットにスマートフォンを入れると、多少体を動かしてもポケットのなかで踊らないので、快適性が全然違うんです。

このポケットが役に立つのが、運動をするとき。以前、雨の中「フューチャーテックレインスーツ」を着て30分ほどウォーキングをしたことがあったのですが、スマートフォンが全く邪魔に感じず、快適にウォーキングができました。

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フューチャーテックレインスーツ」のカラーバリエーションはブラックのほか、グリーンとオフホワイトの全3色。

フューチャーテックレインスーツ

4,900円(税込)で発売中です。
ファッション性と機能性を両立させたワークマンでも随一のレインウェア。是非体験してみて下さい。

「ベーシックバックパック」はデザインと機能を兼ね揃えた名脇役。
山田耕史
2024/07/04 00:00

あなたはどんな基準でカバンを選んでいますか?

ワークマンオンラインストアに掲載されているこの記事を読んでいる方なら、「機能」や「価格」を重視しているのではないでしょうか。
僕個人としては、「機能」や「価格」はもちろんのこと、どんな服にもマッチする「シンプルなデザイン」を非常に重視しています。
今回ご紹介する「ベーシックバックパック」は、ワークマンならではの「高機能」「低価格」、そして「シンプルなデザイン」を兼ね揃えた製品です。

これ以上ないくらいのシンプルデザイン

ベーシックバックパック」のデザインは、バックパックとしてはこれ以上ないくらい、シンプルなデザイン。機能とは無関係な要素は全て削ぎ落とされています。

とはいえ、ただシンプルなだけなら、安っぽくなってしまうおそれがあります。ですが、「ベーシックバックパック」の生地には安っぽさどころか、上質感すら漂っています。

それもそのはず。「ベーシックバックパック」には、多くのアウトドアアイテムやミリタリーアイテムに用いられ、そのタフさに加え、ファッション性にも定評があるアメリカのインビスタ社が開発した耐摩耗性に優れたコーデュラファブリックが使われているのです。また、ファスナーは日本のYKK開発の丈夫なジッパーを使用。見た目の良さだけでなく、長期間の使用に耐えうるスペックを備えています。

多彩な荷室とポケットでたっぷりの収納力

それだけではありません。シンプルな見た目の割に、収納力はたっぷり。ファスナーが生地に隠されて目立たないよう仕様になっているフロントポケットは、スマートフォンや財布を入れるのにぴったり。

メインの荷室は2つに分かれています。

背中側の荷室はパソコンが入るスリーブが2つ。

広々としているので大きめのノートパソコンでもすっぽり入りますし、資料や本、雑誌なども入れ放題。

もう1つの荷室はかなりマチがあります。弁当箱やペットボトルなど、ボリュームがある荷物も入れられます。

鍵やカード類などの細々したモノを入れるのにぴったりな、ファスナー付きのメッシュポケットが2つも備えられています。

例えば、背中側の荷室にはパソコンや仕事用の資料を、そして大きい方の荷室にはスニーカーやスポーツウェア、キャップを入れる、なんていうオンオフハイブリッドな使い方も可能です。仕事帰りのジムやジョギングが気軽に楽しめます。

また、背面とショルダーストラップには通気性が高いメッシュ生地が用いられています。

さすがにこれを背負ったまま本格的なランニングをするのはちょっと難しいかもしれませんが、ウォーキングくらいなら十分対応可能でしょう。

オンオフ兼用でどんなシーンでも活躍!

ベーシックバックパック」はシンプルなデザインなので、合わせる服も選びません。例えば、キレイ目シャツにスラックスという、ビジカジスタイルはお手の物。着用しているパンツはワークマンx山田耕史「ソロテックス(R)使用シアサッカースーツパンツ」。セットアップで着られる「ソロテックス(R)使用2WAYシアサッカースーツジャケット」も合わせると、洒落たビジネススタイルの出来上がりです。

Tシャツに短パン、スニーカーというカジュアルスタイルにもハマります。着用しているベストはワークマンx山田耕史「ユーティリティメッシュベスト」。ポケットは合計11個、D管も2つ付いており、アウトドアに限らず様々なシーンで便利に使える一着です。

ベーシックバックパック」は今回ご紹介したオフホワイトに加え、ブラック、ブラウンの3色展開。

ベーシックバックパック
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さらっさらの肌触りで気軽に着られる「バウンディパウダーフライレインスーツ」
山田耕史
2024/05/27 00:00

気軽に着用できるタウン向けレインウェア

ようやく暖かくなったかと思ったのもつかの間、そろそろ梅雨到来の知らせが届く季節になりました。
長年、現場のワーカーたちの雨の日の作業を支え続けていたワークマンでは、多種多様なレインウェアを揃えているので、自分の用途に合ったアイテムが選べます。
今回ご紹介する「バウンディパウダーフライレインスーツ」は、気軽に着用できるタウン向けのレインウェアです。

バウンディパウダーフライレインスーツ」を手に取ると、生地の軽さと手触りに驚くと思います。なんと、ジャケットとパンツあわせて約300g(※Mサイズ)と、超軽量。そして生地はさらさらとした質感で、いわゆる「雨合羽」のようなビニール感は皆無。カジュアルウェアとの相性が良くなるだけでなく、肌に張り付きにくくなるので湿度が高い雨の日でも不快になりにくくなっています。

しかも、この生地は最大130%の高いストレッチ性を誇ります。実は、「バウンディパウダーフライレインスーツ」に用いられている生地は、レインウェアでは非常に珍しいニット生地。Tシャツやセーターと同じような構造なので、びょんびょんと伸び縮みして、とっても快適です。

タウンウェアと馴染みの良いシンプルデザイン

ディティールを見ていきましょう。
フードにはスピンドルなどは付いておらず、一部ゴムが配されているのみの、非常にシンプルなデザイン。

両脇にはジップポケット。

袖口のリブも細く控えめです。

裾が非常に特徴的。こういったレインウェアでは珍しく、ゴムが入っていないのです。このディティールにより、いかにもレインウェアという印象が薄れるので、タウンウェアと馴染みがより良くなっています。

背面裾にはゴムが入っており、フィット感を確保。リフレクターで夜の安全性もアップしています。

バウンディパウダーフライレインスーツ」はジャケットとパンツのセット製品です。

パンツの裾リブは熱と湿気がこもりにくいメッシュ仕様。

パンツの裾リブも一般的なものより細くスマートな印象。右足後面にはリフレクターが配されています。

パンツのウエスト内部には、このようなメッシュポケットが設けられています。

内ポケットとしても機能しますし、このようにひっくり返して表面に出し、外ポケットとしても使えます。

さらに、パッカブル用のポーチにもなります。パンツとジャケットを折り畳んでメッシュポケットに入れ込むと、こんなにコンパクトに。前述したように非常に軽いので、雨が降るかどうか微妙なとき、とりあえず鞄の中に放り込んでおいてもそれほど邪魔になりません。

泥はねも気にならない撥水性

バウンディパウダーフライレインスーツ」は耐水圧10,000mm、透湿度10,000g/m2/24hという防水透湿性を誇るうえに、生地には撥水加工も施されています。
今回はその撥水性を確かめるために、コーヒーをかけてみました。ご覧のようにばっちり弾きます。

キッチンペーパーでポンポンと数回叩くだけで、

このように跡形がなくなってしまいました。

雨の日に自転車に乗ると、どうしても泥はねが気になってしまいますが、これなら安心ですね。

アウトドアにもタウンにも馴染むデザイン

バウンディパウダーフライレインスーツ」の軽さとストレッチ性の高さは、雨の日だけでなく様々なシーツで活躍してくれます。
例えば、Tシャツのうえにワークマンx山田耕史共同開発「ソロテックス(R)使用バズライトストレッチベスト」を羽織ったら、キャンプにぴったりのアウトドアコーディネートの完成です。「ソロテックス(R)使用バズライトストレッチベスト」はポケットがたくさん付いているので、パンツにポケットがなくても気になりません。

また、タウンウェアと馴染みの良いシンプルなデザインなので、シャツにリネン素材のスラックスという大人なキレイ目カジュアルスタイルに羽織っても、ばっちりマッチします。

安全性のための色選び

バウンディパウダーフライレインスーツ」はブラック、ベージュ、ホワイト、そして今回ご紹介したライムイエローの4色展開ですが、個人的にはライムイエローがおすすめ。

バウンディパウダーフライレインスーツ

その理由は、雨天時の視認性が高くなるからです。
雨の日は視界が悪くなるので、どうしても歩行者や自転車の存在は自動車のドライバーからは認識しづらくなります。
ライムイエローはちょっと派手に思えるかもしれませんが、それだけ視認性がアップするので、安全性は格段に上がります。
安全性のための色選び、是非意識してみて下さい。

エコも機能もファッションも楽しめる「グリーンテックデニムジャンパー」
山田耕史
2024/04/19 00:00

「環境に優しい」だけじゃないワークマンならではのGジャン

春が訪れたと思ったら、もう夏?と思わせるような日が続いています。 今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「グリーンテックデニムジャンパー」は、そんな春から夏にかけて大活躍するアウターです。

ご覧の通り、デザインとディティールはGジャン(トラッカージャケット)を踏襲しています。元々はワークウェアですが、定番ファッションアイテムとして長い間愛されてきたGジャン。近年はヴィンテージアイテムの人気が非常に高くなっています。
もちろん、ワークマンが手掛けるGジャンが、ただのGジャンな訳がありません。製品名に冠されている「グリーンテック」は、天然繊維と特殊なテクノロジーにより機能性を高めた環境にやさしいサステナブル素材を用いたシリーズのこと。

グリーンテックデニムジャンパー」は3色展開で、それぞれの色で用いられている素材が違います。今回ご紹介する「ホワイト」には、農薬や化学肥料、水の使用量を削減して栽培された環境に優しいBCIコットンが用いられています。

アウトドアで使えるワークマンならではの機能

ワークマンならではの機能性も、もちろんあります。火の粉に強い加工と、UVカット加工も施されており、実用性も充分。Gジャンと聞くと、重くて硬い生地で肩が凝りそうなイメージがありますが、「グリーンテックデニムジャンパー」に用いられている生地は薄くて軽量でストレッチ性も高いので、着用してもストレスはありません(生地の機能はカラーによって違います)。

ディティールも充実しています。胸ポケットにはワークマンならではのペン差しが。

裾の左右にはポケット。

さらに、その裾のポケットの裏側は、内ポケットとしても使えるようになっています。

デザインも本格的。袖口と裾背面にはロゴ入りのボタンが付けられています。

定番のGジャンだから様々なスタイルにマッチ

上述の通り、薄くて軽いので、春の羽織りアイテムにぴったり。特に「ホワイト」は、滑らかな生地感が上品な印象なので、ミントグリーンのシャツにホワイトのチノパンツを合わせたキレイ目なスタイルにもばっちりマッチします。

Gジャンは定番アイテムなので、幅広いスタイルと好相性。ここ数年人気のストリートスタイルにもフィットします。ネオンカラーのプリントが施された存在感のあるTシャツに、粗野な印象のワークパンツを合わせた、アメリカのヒップホップミュージシャンを思わせるようなコーディネートと合わせても、違和感はありません。

3色それぞれのエコと機能

グリーンテックデニムジャンパー」には「ホワイト」の他に「ジャパンデニム」と「バナナデニム」のカラーバリエーションがあります。

グリーンテックデニムジャンパー

「ジャパンデニム」は世界的に有名な日本のデニムブランド、カイハラ社製の生地を使用しています。染色工程において、水や化学薬品の使用量を削減しています。

グリーンテックデニムジャンパー

「バナナデニム」は本来廃棄されるバナナの茎を繊維として再利用。吸湿性の高さも魅力です。

グリーンテックデニムジャンパー

グリーンテックデニムジャンパー」は3色どれも2,900円(税込)。
エコも機能もファッションも楽しめる一着を、是非お試し下さい。

「空気のような軽さ」でアクティブシーンで大活躍。「リペアテック超軽量×遮熱M65タイプジャケット」
山田耕史
2024/03/25 00:00

「空気のような軽さ」の高機能アウター

長かった冬も終わりが見えてきて、春の陽気を感じる暖かな日も増えてきました。
そうなると、行楽に出掛けたくなる気分も徐々に増してきます。
我が家も友人家族とのキャンプの予定を立て始めました。
今年は初めての釣りキャンプに行ってみようかと思っています。
今回は、そんな春から夏にかけてのアウトドアシーンで役立つワークマン製品をご紹介します。
ワークマンx山田耕史共同開発「リペアテック(R)超軽量×遮熱M65タイプジャケット」です。

リペアテック超軽量」シリーズは、「まるで空気のような軽さ」をコンセプトにワークマンが独自開発した素材で、空いた針穴を自己修復するという、驚きの機能を有しています。
さらに、高い軽量性、高撥水、UVカット、接触冷感、遮熱と、多彩な機能を備えており、アウトドアをはじめ、様々なシーンで役に立つこと請け合いの一着です。

充実のディティール

リペアテック(R)超軽量×遮熱M65タイプジャケット」の魅力は素材だけではありません。ディティールも充実。フードにはフィット感を調節できるスピンドルが付いており、高撥水機能を活かしてレインウェアとしても活用可能。

胸には左右に面ファスナー式のフラップポケット。左のポケットは、ワークマンならではのペン差し穴もあります。

両裾のポケットはスナップボタン式。手を突っ込めるハンドウォーマーポケットも備えています。袖口は面ファスナーできっちりと締められるようになっているので、強い春風に晒されても安心です。

ゴムバンドでさくっとコンパクトに

右側の裾ポケットにはゴムバンドが内蔵されています。

リペアテック(R)超軽量×遮熱M65タイプジャケット」の薄くて軽い生地をくるくるっと巻いて、このようにゴムバンドで留めれば、手のひらサイズに。荷物がコンパクトになるうえに、ゴムバンドにはD管が付いているので、カラビナなどに引っ掛けて気軽に持ち運べます。

どんなファッションやシーンにもマッチするマットな素材感

リペアテック超軽量」シリーズに用いられている生地はマットな素材感なのでファッション性も◎。機能性が高いにも関わらず、「いかにもアウトドア」な雰囲気は一切ないので、どんなファッションやシーンにもマッチする汎用性があります。
また、「リペアテック(R)超軽量×遮熱M65タイプジャケット」のデザインのベースとなっているM65は元々はミリタリーウェアですが、そのデザイン性の高さから長年ファッションアイテムとしても高い支持を集め続けています。
例えば、無地のTシャツに、高級感のあるリネン素材のツータックパンツを合わせた、大人のリラックスカジュアルスタイルとの相性も抜群。

これから季節、お花見のときなどの花粉除けにも使えるでしょう。

リペアテック(R)超軽量×遮熱M65タイプジャケット」はUVカット機能を備えているので、夏も日除けとして海でも山でも大活躍。タイダイ染めのTシャツにショートパンツという、夏のアクティブスタイルにもマッチします。

合わせているのはワークマンx山田耕史共同開発「オニテックスクロスランダーショートパンツ」。ワークマン基準で摩耗強さは約4倍、引き裂き強さは約2.6倍、引っ張り強さは約3倍という、耐久性の高さが魅力の新素材「オニテックス」が用いられている、アウトドアにはピッタリのアイテムです。

2,500円(税込)

リペアテック(R)超軽量×遮熱M65タイプジャケット」のカラーバリエーションは今回ご紹介したサンドベージュの他、マスタード、ブラック、ダークグリーンの4色展開。
価格は2,500円(税込)です。
まずはお店で手にとってみて下さい。その軽さに驚くと思いますよ。