ワークマンオン公式ラインストアブログ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
スタイリッシュデザイン×高機能「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」
山田耕史
2023/02/09 00:00

今回の記事は写真のご紹介から始めてみましょう。

スタイリッシュなデザイン。
そして、最近の人気の厚底。
これ、ワークマンの「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」というランニングシューズなんです。

ワークウェアで培った高い機能性が魅力のワークマン。
もちろん、「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」のウリも、デザインだけではありません。
注目ポイントは、このソールの真ん中のくさび形の穴。

ここから見えているの、実はカーボンプレートなんです。

数年前の箱根駅伝で、カーボンプレートを搭載したアメリカのスポーツブランドのランニングシューズを着用した選手が好タイムを叩き出し、大きな話題となりました。
その後、多くの大手スポーツブランドが追随し、現在はランニングシューズには欠かせない機能のひとつとなっています。
今回、なんとワークマンはこのカーボンプレートをオリジナルで開発。
更に、ランニングシューズのクッション性能を大きく左右するミッドソールも、オリジナルで開発するという、凄まじい気合の入りっぷりです。

2,900円の履き心地は?

そんな「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」、お値段は流石のワークマンな2,900円。
カーボンプレートがソール全面に敷き詰められていて、このお値段は驚異的です。
「そんなに安いんなら、履き心地もまぁそれなりでしょ?」と思う方も少なくないでしょう。
僕もそう思っていました。
僕は数年前から、健康のためにウォーキングをしています。
そのときに愛用しているのは、履き心地に定評のある某大手スポーツブランドのスニーカーです。

今回、この記事を執筆するにあたって、この「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」でウォーキングをしてみました。 正直、僕はそこまで期待はしていませんでした。が、意外や意外。履き心地が普通に良いんです。


山田耕史 「結局、男の服は普通がいい」@yamada0221

現在も、僕がウォーキングのときに着用しているのは「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」です。

靴下で楽しむ半透明

アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」の機能は、ソールだけではありません。こちらの上からの写真を見て、気付くことはないでしょうか?よく見ると、つま先の部分は中敷きのピンク色が透けて見えています。そう、アッパーの素材が半透明なんです。

半透明になっているのは、通気性が高い素材が用いられているから。つまり、ランニングシューズとしての機能を高めるためのものです。
ですが、僕はファッション的にも面白いなと思い、この半透明素材を活かしたコーディネートを考えてみました。

まずは、カジュアルな雰囲気のアクティブアウトドアコーディネート。
アウターもパンツもワークマンx山田耕史共同開発製品です。
高い撥水性とシンプルなデザインが魅力の「耐久撥水アーバンシェルジャケット」と軽くて動きやすい「エアロストレッチ2WAYスラックス」です。

ちょっとした登山くらいなら十分対応できるコーディネート。
なので靴下は、保温性と通気性が高く、防臭効果もあってアウトドアシーンにぴったりのウール素材のものを選びました。

半透明素材からうっすらと見える杢素材が良い雰囲気。

アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」のスタイリッシュなデザインは、一般的なカジュアルスタイルのポイントにもなります。スウェットにジーンズという、大定番のアメカジスタイルに合わせてみました。

靴下はシンプルな白のものをセレクト。

こちらの靴下、足先部分にフォントデザインが施されていて、それが半透明素材でうっすら透けて見えます。こういった遊び心を楽しめるのも、「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」の良さです。

運動に、日常生活に、幅広く活躍してくれる「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」。是非一度、お試し下さい。