ワークマンオン公式ラインストアブログ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
ポケットが多数!まるで履くかばん「DIAMAGIC DIRECT(R) UTILITY綿クライミングパンツ」
山田耕史
2021/03/08 00:00

機能のてんこ盛り!

僕も含め、ポケットが沢山付いた服に何故か惹かれてしまう人は少なくないのではないでしょうか。 今回ご紹介するのは、無数とも思えるほど多数のポケットに思わずテンションが上がってしまう「DIAMAGIC DIRECT(R) UTILITY綿クライミングパンツ」です。

DIAMAGIC DIRECT(R) UTILITY綿クライミングパンツ」は腰の左右のエプロンのような部分に、これでもかというくらいのポケットが備え付けられています。

本当にポケットが沢山あるので、順に見ていきます。まず、右側面にはジップ仕様のメッシュポケット付き。

ポケットをまさぐらなくても中に何が入っているのかひと目でわかります。 例えばレジャーには付き物のチケットや小銭なんかを入れておくのにぴったり。 ジップが付いているので、飛んだり跳ねたりしても中身を落とす心配はありません。

左側面にはフラップ式のポケット付きで、フラップにはD管が付けられており、鍵などを引っ掛けておけるようになっています。

ポケットの袋布はメッシュ生地が用いられており、その上部には更に「FieldCore」のリフレクターロゴがプリントされたポケットがついています。

一番出し入れすることが多いウエスト左右のポケットにもジップが付けられており、スマートフォンを入れておくのに最適です。この他、後面の左右にも1つずつポケットが設けられています。

そして、ウエストの内側には撥水サコッシュが隠されています。

ウエストは着脱、調節が容易なウェビングベルト仕様

股下は開脚しやすい立体的なパターン。

生地にはストレッチ性が採用されていますが、膝は立体的なつくりになっており、更に動きやすさを確保。

しかも、キャンプなどの焚き火のときに安心な綿素材。それに加え、50回の洗濯にも耐える耐久撥水加工が施されています。

ファッション性も魅力

これだけ機能がてんこ盛りの「DIAMAGIC DIRECT(R) UTILITY綿クライミングパンツ」ですが、魅力はそれだけではありません。 ブラックの他、キャメル、ネイビーのシンプルで洗練された色使いによるファッション性の高さも見逃せません。

今回は「DIAMAGIC DIRECT(R) UTILITY綿クライミングパンツ」のブラックにシンプルでベーシックなグレーのTシャツを合わせ、羽織るアウターによってどれだけ雰囲気が変わるか実験してみました。 まずは、ワークマンの「高撥水シェルジャケット」。「DIAMAGIC DIRECT(R) UTILITY綿クライミングパンツ」と同じく耐久撥水性に優れたパッカブルパーカです。 ブラウンのシックなカラーを選べば、アウトドアシーンから街まで、幅広く着用可能なアクティブコーディネートの完成です。

ワイルドな雰囲気のミリタリーアイテムとも好相性です。 定番ミリタリーアウターの1つ、BDUジャケットともすんなりマッチ。 もちろん、スウェットパーカやシャツといった、一般的なカジュアルアイテムとも合わせられるので、気軽に日常に機能性を取り入れられます。

シンプルだから着こなしやすい!デニム長袖シャツ
山田耕史
2021/03/04 00:00

高機能”じゃない”ワークマン

ワークマンと言えば高機能で低価格。この特徴は既に多くの人が知ることでしょう。 今回ご紹介する「デニム長袖シャツ」のような「普通」のカジュアルアイテムも展開していることは、知られていないかもしれません。「デニム長袖シャツ」のデザインは極めてシンプル。

ワークマン製品によく見られる、大容量ポケットやD管などの目立つディテールはありません。胸にシンプルな「普通」のポケットが1つだけ配されています。 また、用いられている生地にも防水やストレッチなどの機能性は特にありません。一般的なデニムシャツと同じ、「普通」の綿100%のデニム生地です。

シャツの顔とも言える襟のデザインもとっても「普通」。トラディショナルなボタンダウンカラーで、ヴィンテージのワークシャツを思わせる猫目型のボタンが用いられています。

「普通」だから着こなしラクチン

数あるワークマン製品のなかでも、これだけ「普通」なアイテムは珍しいでしょう。
「普通」だからこそ、どんな服とも、どんな人とも、どんなシーンとも相性が良く、着こなしがラクチンなのです。
デニムシャツは一般的に、スウェットシャツやジーンズといったアメカジのイメージが強いアイテムですが、ワークマンの「デニム長袖シャツ」は極めて「普通」なので、アメカジアイテム以外の服にも難なく合わせられます。
例えばテーラードジャケットにチノパンツという、キレイ目なコーディネートにも違和感なくハマります。このコーディネートに革靴を合わせれば立派なビジネスカジュアルスタイル、スニーカーを合わせれば気取らない大人の上品カジュアルスタイルの完成です。

「普通」なアイテムなので、更に遊んだコーディネートにもマッチします。
ミニマムなデザインのスタンドカラーのシャツブルゾンに、ワークマンx山田耕史共同開発製品「AERO STRETCH 4WAYスラックス」を合わせた、ブラックxブラックのモードっぽい雰囲気にもすんなり馴染みます。特に、「デニム長袖シャツ」のネイビーは生地にハリがあるので、モードっぽい服と合わせても違和感は生まれません。

もう1つのカラーバリエーション、ブルーはややカジュアルな印象なので、こなれた雰囲気が生まれます。

メンズだけでなく、レディスファッションにもすんなり馴染みます。

ワークマンで「普通」のカジュアルアイテム。新鮮ですよ。