ワークマンオン公式ラインストアブログ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
後面の襟リブが高い理由とは?機能満載の「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」
山田耕史
2022/08/26 00:00

リアルワークシーンで培われた、高い機能性がワークマン製品の魅力。
今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」は、数あるワークマン製品の中でも屈指の高機能製品だと言えるでしょう。
製品説明画像には、8つもの「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」の特色が記載されています。
・後ろ襟高仕様
・UVカット
・あらゆるシーンで活躍
・型崩れしにくい
・ストレッチ
・イージーケア
・吸汗速乾
・サスティナブル

夢の素材、ソロテックス

製品名の通り、「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」には、これまでスーツ(セットアップ)をはじめとした数多くのワークマン製品で用いられてきた機能素材、ソロテックスが採用されています。

ソロテックスは帝人フロンティアが開発した機能素材です。しなやかなバネのような、らせん状の分子構造から生み出される、ソフトな風合い、ストレッチ、発色の良さ、クッション性。さらに他の繊維とも複合しやすく、相手となる繊維の特性を活かしながら、新たな感性や機能性を加えることができるという、まさに夢のような素材です。

後面の襟リブが高い理由

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」の特筆すべき機能は、ソロテックス素材だけではありません。一般的なTシャツに比べ、首の後部分にあたる襟のリブがかなり高くなっているのです。これは、この「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」上にテーラードジャケットを羽織ることを想定して設けられたディテールです。

テーラードジャケットのインナーには、襟付きのシャツを着るのが定石。近年はビジネスウエアのカジュアル化から、テーラードジャケットのインナーにTシャツという着こなしも増えていますが、襟のないTシャツの場合、首が直接テーラードジャケットの襟に当たるので、首元の汗や皮脂がテーラードジャケットの襟に付いてしいます。
テーラードジャケットはシャツやTシャツほど頻繁に洗濯ができないので、汚れてしまうと衛生面や見た目だけでなく、服を長持ちさせるという点でも非常にマイナスになります。
ですが、「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」のように後面の襟のリブが高くなっていると、テーラードジャケットに付く汗や皮脂が少なくなるのです。

また、前面と後面の裾の長さに変化が付けられ、脇にはスリットが設けられており、洗練されたイメージを醸し出しています。

やっぱり合わせたいのはテーラードジャケット

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」の上に羽織りたいのは、やっぱりテーラードジャケット。
こちらの黒のテーラードジャケットは、ワークマンx山田耕史共同開発「FUWATECH アーバンスーツジャケット」(9月発売予定)。2022年秋冬から登場する新素材の「FUWATECH」が用いられた、防寒性が高く、イージーケアながら洗練された印象のテーラードジャケットです。

ブラックのテーラードジャケットにホワイトのTシャツという、洗練されたビジネスカジュアルスタイル。

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」はカジュアルシーンでも活躍してくれます。秋桜の花を思わせる、紫色のシャツに、ワークマンx山田耕史共同開発「超撥水シェフパンツ」の2022年秋冬新色ブルーグリーンを合わせた、カジュアルコーディネートです。

吸汗速乾性が高いので、まだまだ暑さが続くこれからの季節でも活躍してくれるでしょう。

レディスサイズも展開

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」はM、L、LLの3サイズが発売されていますが、Mは対応身長が150~160cm、Lは155~165cmと、女性でも着られるサイズ展開になっています。

まだまだメンズ製品がメインのワークマンですが、今後は更に女性対応の製品も増えていきますので、ご期待下さい。

のんびり週末のお供に。脚をゆったりと伸ばせる「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」
山田耕史
2022/08/25 00:00

昨年から展開が始まったワークマンのキャンプギア。 今回ご紹介する「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」もそんなキャンプギアのひとつですが、使用シーンをキャンプだけにしておくには勿体ないと思えるような逸品です

移動がラクチンなバッグ付き

燃え広がりにくいアームチェア ハイ」は、肩に引っ掛けられるストラップが付いたバッグ付きで、移動がラクチン。

バッグには折り畳んだ状態で入っています。この状態で、長さが約86cm、幅が約14cm。

組み立てる必要はなく、バッと広げるだけで使用可能です。

「アームチェア ハイ」という製品名通り、一般的な椅子と同じくらいの高めの座面。

アームレストが備えられており、リラックスして座ることができます。

右側のアームレストにはメッシュ生地のドリンクホルダーが設けられています。

背面には同じくポケットがあります。

かなりの大容量で、この画像のように雑誌や手袋も余裕で入れられるサイズです。

キャンプだけに使うのは勿体ない!

ワークマンがキャンプギアを展開し始めてから、我が家も長らく遠ざかっていたキャンプを本格的に再開させました。 この「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」も、もちろんキャンプに持って行くつもりですが、それよりも頻繁に使うのは、毎週末のように子供たちと楽しんでいる公園遊びのときだろうと思います。

今まで公園では芝生の上に敷いたシートの上で寛いでいたのですが、やはり椅子があったほうがラクチンです。特に、「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」のように座面が高い椅子だと、脚が存分に伸ばせるので、よりゆったりとした気分になります。

今回、この撮影のために僕ひとりで公園を訪れましたが、持参したコーヒーをドリンクホルダーに入れ、のんびりするのもいいなぁ、と思いました。

遊び盛りの子供が3人もいる我が家では、そんなひとり時間を過ごすチャンスはなかなかありませんが、もう少し子供が大きくなったら、のんびりと過ごせる週末も増えてくれたらいいなと思っています。