ワークマンオン公式ラインストアブログ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
機能性と低価格を追求!ストレッチV衿ウィンドブレーカー
山田耕史
2021/10/28 00:00

実は使えるプルオーバータイプのウィンドブレーカー

「ウィンドブレーカー」という言葉を聞くと、前にファスナーがあって羽織るようなアウター、とイメージする人が多いのではないでしょうか。 今回ご紹介する「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」は、トレーナーのように上から被って着る、いわゆるプルオーバータイプのウィンドブレーカーです。

ストレッチV衿ウィンドブレーカー」はワークマンのプライベートブランド、wmbの製品で、現場で働くリアルワーカーの為に機能性と低価格を追求しています。
ですが、僕が「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」に惹かれたのはそのデザインです。機能性と低価格を追求するために無駄を徹底的に排除した結果、ミニマルとも言えるくらい、シンプルなデザインに仕上がっています。

デザインだけでなく、生地も魅力的。薄くて軽いポリエステル100%生地はマットな質感で、リアルワーカー向け製品ではなかなか見られない、洗練された印象さえ生まれています

深いVネックは着脱が容易。

右裾にフラップポケット。

マジックテープ式になっており、スマートフォンなどを入れるのにピッタリです。

袖口と裾にはリブが配され、冷気の侵入を防ぎます。

「ちょい足し」で普段着がより快適に

今回「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」の活用方法としてオススメしたいのが、普段のコーディネートに「ちょい足し」すること。
例えば、スウェットのプルパーカに、ジーンズというベーシックなカジュアルコーディネート。現在、若者を中心に古着の人気が非常に高まっており、その中でもスウェットプルパーカは古着屋さんでも商品数が枯渇しつつある注目アイテムです。

暖かく、動きやすいのがスウェット素材の魅力ですが、秋が深まり寒風が吹くようになると、その冷気は生地を通り抜けて体を冷やしてしまいます。そんなときにスウェットパーカの上から「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」を着れば、風をシャットアウト。「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」の生地にはストレッチ性もあるため、動きやすさは損なわれませんし、深いVネックはフードがあっても気軽に着脱できます。

このように、「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」をアウターのように「ちょい足し」するだけでなく、インナーに「ちょい足し」するのもオススメです。こちらはワークマン「ヘビーウエイトコットン オーバーサイズ長袖Tシャツ」に、コットン素材のミリタリージャケットを羽織ったコーディネート。ボトムスは暖かさと動きやすさ、そしてシンプルデザインが魅力のワークマンx山田耕史「AERO STRETCH ウォームスラックス」です。

スウェットパーカ同様、コットン素材のミリタリージャケットは風を通してしまいます。ですので、寒風で肌寒くなった場合はTシャツの上に「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」を着ると、体感気温が格段にアップします。

今年は秋が短く、すぐに冬の寒さになってしまいましたが、防寒力が低い秋アウターでも、インナーに「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」を着ることで、長い期間着られるようになります。
また、「ストレッチV衿ウィンドブレーカー」は薄くて軽いので、畳んで鞄の中に入れておいてもストレスにならず、撥水加工も施されているので、ちょっとの雨ならレインコート代わりにも活用可能。ぜひ一度、お試し下さい。

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シンプルなデザインが魅力!制電加工裏起毛 長袖ハイネック
山田耕史
2021/10/27 00:00

580円の「ガチ系」ワークウェア

こちらのブログでは過去に何度もご紹介している「ガチ系」ワークウェア。リアルワーカー向けなので、丈夫で機能的、そして汚れたり破れたりしても気軽に買い替えられる低価格が魅力です。最近では「加工糸カーゴパンツ」をご紹介しました。 今回ご紹介する「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」も、そんな「ガチ系」ワークウェア。お値段はなんと、580円というお手頃価格です。

製品名の通り、「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」の最大の特色は静電気が起きにくいということ。現場によっては静電気が原因による火花が事故の原因となることもあるので、その防止が目的です。
ですが、この機能が役立つのはワークシーンだけではありません。これから寒くなって湿度が下がると、指先がパチっとなる静電気に悩まされる人は少なくないでしょう。「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」はそんな不快を軽減してくれます。

また、一般的なカジュアルウェアと馴染みやすいシンプルなデザインも魅力。

胸元にはあると何かと便利なポケット。

袖口はリブ仕様になっているので、冷気の侵入を防いでくれます。

そして、これからの季節に嬉しいのがこちらの裏起毛。着用したときのひんやり感が少ないので、部屋着としても活躍してくれます。

シンプルデザインなので、普通のカジュアルなTシャツと同じように、気軽に普段着と合わせられます。最近はめっきり気温が下がったので、「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」一枚で外に出るとちょっと肌寒いでしょうが、秋の定番アイテムであるネルシャツを羽織れば、誰にでも似合うカジュアルスタイルの出来上がり。

合わせているパンツはワークマンx山田耕史「超撥水ウォームシェフパンツ」。暖かみのあるコーデュロイ素材、そして裏側はフリース素材という、まさに鉄壁の防寒カジュアルパンツです。

ビジネススタイルにもハマる「秘密」

制電加工裏起毛 長袖ハイネック」が活躍するのはカジュアルスタイルのときだけではありません。「ガチ系」ワークウェアながら、テーラードジャケットに合わせたビジカジスタイルにも全く違和感なくマッチします。

しかも、合わせているパンツは同じくワークマンの「ガチ系」ワークウェアである「綿混スラックス」。こちらもシンプルなデザインで、ワークシーンだけでなく、カジュアル、そしてこのようにビジネスシーンでも着用可能なオールマイティーさで、なんと980円です。
実は、「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」がこのようにビジネススタイルにもマッチするのには、秘密があります。それはこのハイネック。一般的にテーラードジャケットに合わせるアイテムは襟付きのシャツが定石。ビジカジスタイルにはテーラードジャケットに丸首のTシャツを合わせる例がよくありますが、丸首Tシャツは襟がないのでテーラードジャケットとはあまり相性が良くありません。その点、「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」ハイネックがシャツの襟の代わりになってくれるので、テーラードジャケットと相性が良好で収まりが良いのです。

しかも、首筋が直接テーラードジャケットに当たらないので、襟が皮脂で汚れにくいというメリットもあります。
様々なシーンで重宝する「制電加工裏起毛 長袖ハイネック」。これからの季節、持っておいても損はない一着です。

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