ワークマンオン公式ラインストアブログ 2/4ページ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
プロの職人に向けた企画された製品「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用 URBAN WORKWEARジャンパー」
山田耕史
2022/10/26 00:00

これまで数多くのワークマンx山田耕史共同開発製品が生み出されてきました。
その中の大半は、「超撥水シェフパンツ」や「REPAIR-TECH(R)(リペアテック)洗えるフュージョンダウンフーディー」など、ワークマンが得意とするワークウェアの機能はそのままに、デザインをシンプルでべーシックにすることで、一般的なカジュアルウェアとの相性を高めたもの。
ですが、今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用 URBAN WORKWEARジャンパー」は、本格的なワークの現場で着用されることを目的に、プロの職人に向けて企画された製品です。

シンプルとワイルドを両立させたデザイン

プロの職人の多くは、ワイルドなデザインを好むそうです。
ですが、基本的にワイルドなデザインは、ワークマンx山田耕史共同開発製品で目指してきたシンプルでべーシックなデザインとは相反してしまいます。
様々なリサーチをした結果、ポイントだと考えたのは、着用したときに目立つ胸ポケット。胸ポケットに鋭角デザインを取り入れることで、プロの職人が好むワイルドさが演出できたと思います。

高機能素材ソロテックスの多彩な機能

もちろん、「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用 URBAN WORKWEARジャンパー」の魅力はデザインだけではありません。現場で活躍する多彩な機能が備えられています。特に、高機能素材ソロテックスが用いられた生地には耐久撥水、ストレッチ、速乾、UVカットなど多数の機能があります。
その上、スタイリッシュな雰囲気も併せ持っているのが、ソロテックス素材の特徴です。

フードはジップでの脱着式です。

胸ポケットはスナップボタン式。左側にある現場には必須のディテールであるペン差しも、テープでスタイリッシュな雰囲気。

左右の脇にもポケット。

ノートパソコンも入る大容量隠しポケット

左胸ポケットの横には大きなジップポケットがあります。

かなりの大容量で、スマートフォンやタブレットだけでなく、ノートパソコンまで入ってしまいます。僕が使っているノートパソコンはやや大きめの13.3インチですが、それも難なく入れられるのには驚きました。

ポップにもクールにもマッチ

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用 URBAN WORKWEARジャンパー」には他にもプロの職人の現場で役立つ多くの機能が備えられています。
ですが、デザインはシンプルなので、日常生活でも十分活躍してくれる製品に仕上がっています。
例えば、カレッジプリントのスウェットに、ポップなカラーのナイロンパンツという、イマドキなスポーティカジュアルファッションに合わせても違和感は全くありません。

それどころか、上品なキレイ目コーディネートにもばっちりハマります。クラシカルなブラックウォッチ柄のシャツに、スラックスという、クールなビジカジコーディネートにも十分マッチします。

合わせているパンツは、ワークマン×山田耕史共同開発「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用プレミアムスーツパンツ」。「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用プレミアムスーツジャケット」と合わせてスーツとしても着られる本格派スラックスです。こちらもシンプルでべーシックなデザインなので、パンツ単体でもコーディネートを楽しむことができます。

ショートカットしたい服選びの手間「耐久撥水シェルジャケット」
山田耕史
2022/09/26 00:00

長い長い夏も終わり、ようやく涼しくなってきました。
そうなってくると、頭を悩ませるのが体温調節。
Tシャツ短パンがあればそれで良かった夏とは違い、秋になると急に朝晩が冷えてきたり、お店に入ると意外とクーラーが効いてたりすることがあります。
この季節、家を出るときにはスマートフォンの天気予報アプリで天気や気温を調べつつ、その日向かう場所や、どんなことをするのかを考えて、着る服を慎重に選びたいところ。
とはいえ、できればそういった手間はできるだけショートカットしたい、という人も多いでしょう。
そんな人にオススメしたいのが、今回ご紹介する「耐久撥水シェルジャケット」です。
耐久撥水シェルジャケット」の特徴は、なんと言ってもその薄くて軽い生地。僕の手元にあるLLサイズの製品を実際に計ってみたところ、245グラムという軽さでした。

生地にはディアマジックダイレクトという、50回洗濯を繰り返しても撥水効果が維持される耐久撥水加工が施されています。

スマートフォンにジャストサイズの胸ポケット

左右の両裾のポケットに加え、左胸にはジップポケットが設けられています。

ジップポケットはやや小さめですが、スマートフォンを入れるのにはぴったり。
ポケットが大きいと、ジョギングするときにスマートフォンがポケットの中で踊ってしまい、邪魔になってしまうことがありますが、このポケットのサイズならばそんなストレスを感じにくいでしょう。

袖口のゴムに加え、裾にはスピンドルがあるので雨風の侵入が防げます。

また、本体を折り畳んでポケットに入れ込んで収納できる、パッカブル(ポケッタブル)機能も備えています。これなら、着ないときにカバンに入れていても邪魔になりません。

折り畳み傘代わりにカバンに常備

ですので、これからの季節は折り畳み傘代わりに「耐久撥水シェルジャケット」をカバンに常備しておくのがオススメです。
耐久撥水シェルジャケット」は全部で5色展開。

アクティブな印象のオレンジやライムイエローは、スポーツやアウトドアシーンなどに最適。
落ち着きのあるブラックやグレーは普段着の上に羽織っても違和感がありません。
例えばいかにも秋らしいブラウンがメインのチェックシャツに、ベージュのスラックスといった、大人のトラディショナルコーディネートにもぴったりマッチします。

薄くて軽いので邪魔にならない

僕個人的には、健康管理の為に続けているウォーキングのときに活躍してくれると期待しています。

ウォーキングの途中で暑くなってきても、薄くて軽い「耐久撥水シェルジャケット」なら、このようにラフに体に巻きつけても、邪魔に感じません。

もちろん体温調節だけでなく、急な雨にも対応可能。秋のお守り代わりの一着になってくれそうです。

合わせているパンツはワークマンx山田耕史共同開発「トラベルシェルウォームパンツ」。
僕が考えたコンセプトを基に開発された製品です。ミニマルなデザインでリラックス感があり動きやすいウエアがあればいいな、という僕の考えがベースになっています。
裏起毛素材で暖かく、動きやすいので、秋冬の軽い運動やリラックスタイムにぴったりの一着に仕上がっています。

虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)
山田耕史
2022/09/22 00:00

ワークマンのキャンプギア本格展開を期に、しばらく遠ざかっていたキャンプを再開させた我が家。
残念ながら9月の連休に予定していたキャンプは台風により延期になったものの、ここ数ヶ月は毎月のようにキャンプに出かけており、それまでキャンプとはあまり縁がなかった僕も、少しは慣れてきたように思えます。
僕と妻、10歳を筆頭に子供3人の我が家が現在使用しているのは、ワークマンの「ワイドミシックドームテントAG 4人用」。こちらは4人用のテントです。

コンパクトに収納できて組み立てもカンタン

そして今回ご紹介する、「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」はその名の通り、1人用のテント。
肩にかけて運ばないといけない「ワイドミシックドームテントAG 4人用」に比べ非常にコンパクトで、収納時の全長は60cmくらい。
少し大きめのバックパックなら余裕で入れられる大きさです。

僕はまだキャンプ経験値がそれほど高いとは言えず、テントなどの組み立てにはまだ不安がありますが、「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」の説明書に記載されている組み立ての手順は4ページだけと非常に短く、組み立て方もかなりシンプル。

説明書には図が多数掲載され、特に手間取ることなく組み立てられました。

不慣れな僕でも10分くらいで組み立ては完了。慣れていたら5分もかからないのではないでしょうか。

虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」のカラーバリエーションは今回ご紹介するバーガンディの他、カーキとカフェオレの全3色。どれも落ち着きのある大人にぴったりの色です。

ワークウェアで培った機能がてんこ盛り

ワークマンのキャンプギアには、これまで長年ワークマンがワークウェアで培ってきた機能素材が用いられています。
この「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」には、ワークマンのアウターやパンツでお馴染みの耐久撥水加工、ディアマジックダイレクトが施されています。
フライシートは約2,000mm、フロアシートは約3,000mmの耐水性を誇ります。

また、ワークマンの夏のウェアで多く用いられている防虫加工、ディアガードが施されているのも嬉しいポイント。
アウトドアは楽しいですが、やはり虫にはあまり寄って欲しくないですからね。勝手な話ですが。

気軽に持ち運べて簡単に組み立てられる「自分だけの部屋」

この「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」の設営と撮影は、河原で行いました。

僕がキャンプに行くときは、当然家族と一緒。まだまだ子供は手がかかる年齢なので、今後数年間は、週末は子供と一緒に過ごすでしょう。

ですので、今回「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」をレビューするにあたって、「ソロキャンプをしたことがないし、する予定もない自分にレビューなんてできるかな?」という不安が少しありました。

ですが。
こうやって「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」の中で寝転んでみたときに、その不安は霧散しました。
想像していたよりも居心地が非常に良かったのです。

身長176cmの僕が足を存分に伸ばしてもまだ余裕のある室内。
僕は基本的に在宅ワークですが、たまにこうやって河原でテントの中で仕事をするのも、良い気分転換になるのではないかと感じました。
つまり、週末に自分ひとりでソロキャンプをするのではなく、平日の昼間に自分だけの仕事部屋として「虫が寄り付きにくいソロテント(ミシックドームテントAG 1人用)」を使うのです。

これからは、暑くもなく、寒くもないちょうど良い季節になります。
そんなときに、気軽に持ち運べて簡単に組み立てられる「自分だけの部屋」があれば、何かと役に立つのではないかと思います。

後面の襟リブが高い理由とは?機能満載の「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」
山田耕史
2022/08/26 00:00

リアルワークシーンで培われた、高い機能性がワークマン製品の魅力。
今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」は、数あるワークマン製品の中でも屈指の高機能製品だと言えるでしょう。
製品説明画像には、8つもの「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」の特色が記載されています。
・後ろ襟高仕様
・UVカット
・あらゆるシーンで活躍
・型崩れしにくい
・ストレッチ
・イージーケア
・吸汗速乾
・サスティナブル

夢の素材、ソロテックス

製品名の通り、「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」には、これまでスーツ(セットアップ)をはじめとした数多くのワークマン製品で用いられてきた機能素材、ソロテックスが採用されています。

ソロテックスは帝人フロンティアが開発した機能素材です。しなやかなバネのような、らせん状の分子構造から生み出される、ソフトな風合い、ストレッチ、発色の良さ、クッション性。さらに他の繊維とも複合しやすく、相手となる繊維の特性を活かしながら、新たな感性や機能性を加えることができるという、まさに夢のような素材です。

後面の襟リブが高い理由

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」の特筆すべき機能は、ソロテックス素材だけではありません。一般的なTシャツに比べ、首の後部分にあたる襟のリブがかなり高くなっているのです。これは、この「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」上にテーラードジャケットを羽織ることを想定して設けられたディテールです。

テーラードジャケットのインナーには、襟付きのシャツを着るのが定石。近年はビジネスウエアのカジュアル化から、テーラードジャケットのインナーにTシャツという着こなしも増えていますが、襟のないTシャツの場合、首が直接テーラードジャケットの襟に当たるので、首元の汗や皮脂がテーラードジャケットの襟に付いてしいます。
テーラードジャケットはシャツやTシャツほど頻繁に洗濯ができないので、汚れてしまうと衛生面や見た目だけでなく、服を長持ちさせるという点でも非常にマイナスになります。
ですが、「SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」のように後面の襟のリブが高くなっていると、テーラードジャケットに付く汗や皮脂が少なくなるのです。

また、前面と後面の裾の長さに変化が付けられ、脇にはスリットが設けられており、洗練されたイメージを醸し出しています。

やっぱり合わせたいのはテーラードジャケット

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」の上に羽織りたいのは、やっぱりテーラードジャケット。
こちらの黒のテーラードジャケットは、ワークマンx山田耕史共同開発「FUWATECH アーバンスーツジャケット」(9月発売予定)。2022年秋冬から登場する新素材の「FUWATECH」が用いられた、防寒性が高く、イージーケアながら洗練された印象のテーラードジャケットです。

ブラックのテーラードジャケットにホワイトのTシャツという、洗練されたビジネスカジュアルスタイル。

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」はカジュアルシーンでも活躍してくれます。秋桜の花を思わせる、紫色のシャツに、ワークマンx山田耕史共同開発「超撥水シェフパンツ」の2022年秋冬新色ブルーグリーンを合わせた、カジュアルコーディネートです。

吸汗速乾性が高いので、まだまだ暑さが続くこれからの季節でも活躍してくれるでしょう。

レディスサイズも展開

SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用半袖Tシャツ」はM、L、LLの3サイズが発売されていますが、Mは対応身長が150~160cm、Lは155~165cmと、女性でも着られるサイズ展開になっています。

まだまだメンズ製品がメインのワークマンですが、今後は更に女性対応の製品も増えていきますので、ご期待下さい。

のんびり週末のお供に。脚をゆったりと伸ばせる「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」
山田耕史
2022/08/25 00:00

昨年から展開が始まったワークマンのキャンプギア。 今回ご紹介する「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」もそんなキャンプギアのひとつですが、使用シーンをキャンプだけにしておくには勿体ないと思えるような逸品です

移動がラクチンなバッグ付き

燃え広がりにくいアームチェア ハイ」は、肩に引っ掛けられるストラップが付いたバッグ付きで、移動がラクチン。

バッグには折り畳んだ状態で入っています。この状態で、長さが約86cm、幅が約14cm。

組み立てる必要はなく、バッと広げるだけで使用可能です。

「アームチェア ハイ」という製品名通り、一般的な椅子と同じくらいの高めの座面。

アームレストが備えられており、リラックスして座ることができます。

右側のアームレストにはメッシュ生地のドリンクホルダーが設けられています。

背面には同じくポケットがあります。

かなりの大容量で、この画像のように雑誌や手袋も余裕で入れられるサイズです。

キャンプだけに使うのは勿体ない!

ワークマンがキャンプギアを展開し始めてから、我が家も長らく遠ざかっていたキャンプを本格的に再開させました。 この「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」も、もちろんキャンプに持って行くつもりですが、それよりも頻繁に使うのは、毎週末のように子供たちと楽しんでいる公園遊びのときだろうと思います。

今まで公園では芝生の上に敷いたシートの上で寛いでいたのですが、やはり椅子があったほうがラクチンです。特に、「燃え広がりにくいアームチェア ハイ」のように座面が高い椅子だと、脚が存分に伸ばせるので、よりゆったりとした気分になります。

今回、この撮影のために僕ひとりで公園を訪れましたが、持参したコーヒーをドリンクホルダーに入れ、のんびりするのもいいなぁ、と思いました。

遊び盛りの子供が3人もいる我が家では、そんなひとり時間を過ごすチャンスはなかなかありませんが、もう少し子供が大きくなったら、のんびりと過ごせる週末も増えてくれたらいいなと思っています。

キャンプにもフェスにも出張にも。マルチに使えるキャリーバッグ
山田耕史
2022/07/22 00:00

2022年の春からワークマンでキャンプギアの展開が本格的に始まったこともあり、最近の我が家のキャンプ熱は非常に高まっています。
この春は、1ヶ月に1回くらいのペースで行っており、この原稿を書いている週末も、友人家族と千葉県にキャンプに行く予定です。
そして、今回のキャンプにはこちらのワークマンの「ピックアップボストンキャリー」を持って行こうかと思っています。

荒れた地面でも楽に運べる大きめのタイヤ

僕が最初に「ピックアップボストンキャリー」を見ていいなと思ったのが、タイヤの大きさ。駅や空港などで使われることを想定されている一般的なキャリーバッグだと、タイヤが小さいので、土や砂利などの不整地では引いて歩くことが非常に困難になりますが、これだけタイヤが大きいと、地面が荒れていてもそれなりに楽に運べるでしょう。

底の部分は補強が施されており、引いて歩くときにダメージを受けにくくなっています。

バックパックとしても背負えるキャリーバッグ

雨上がりのぬかるんだ地面や、大きな岩がゴロゴロある川岸など、天候や場所によっては、「ピックアップボストンキャリー」の大きなタイヤでも引いて歩くのが難しい場合もあります。そんなときは、「ピックアップボストンキャリー」の背面のジップを開いてみましょう。

なんと、このジップポケットの中にはショルダーハーネスが入っており、先端に付いたカラビナを本体のD管に取り付けることで、バックパックとして背負えるようになっているのです。

しかも、背面下部のポケットにはカバーが収納されており、広げるとこのようにタイヤ周辺をすっぽりと覆えるようになっています。背負ったときにタイヤに付いた泥などで服が汚れる心配がありませんし、電車などで座って「ピックアップボストンキャリー」を膝に置いたりもできます。

更に、上部には手提げ用のストラップも付いているので、ボストンバッグとしても携行可能。

生地には撥水加工が施された合成皮革が用いられているので、少しの雨くらいなら平気でしょう。

仕事帰りにそのままフェスに!

ピックアップボストンキャリー」は、キャンプだけでなくフェスなどでも活躍してくれるでしょう。
いかにもフェスらしい陽気なタイダイ柄のTシャツに合わせているのは、ワークマンx山田耕史共同開発「リペアテック超軽量ショートパンツ」。非常に軽量なので穿き心地が良く、疲れにくい上に丸めてパッカブルでコンパクトにできるので、フェスシーンにぴったりの一着です。

テンションマックスのフェスファッションだけでなく、シャツにスラックスというビジカジスタイルにもマッチするのが、「ピックアップボストンキャリー」の良さでしょう。
出張などのビジネスシーンでも十分活用可能な落ち着いたカラーリングも揃っています。

例えば、フェス用の服やグッズを「ピックアップボストンキャリー」に詰めて、仕事終わりにそのままフェスに直行!なんていうライフスタイルにも使える逸品です。

ピックアップボストンキャリー」のカラーバリエーションは、今回ご紹介したオリーブの他、オレンジ、キャメルの全3色の販売となっています。

大人のチルタイムのお供に。気軽に持ち歩きできるコンパクトなテーブル
山田耕史
2022/07/21 00:00

2022年春から本格展開されているワークマンのキャンプギア
今回ご紹介する「アルミテーブル」は、キャンプだけでなく様々なアウトドアシーンで活躍してくれるアイテムです。

シンプルなつくりのアウトドアテーブル

コンパクトなポーチの中には、3枚の天板と2本のポール、4つのネジ、そして1本のゴムバンドが入っています。

アルミテーブル」のつくりはとってもシンプル。更に、こういったアウトドアギアに慣れていない人でも気軽に組み立てられるように、わかりやすい組み立てガイドも用意されています。

今回、僕は初めてこの「アルミテーブル」を組み立てましたが、1、2分あれば十分なくらい簡単でした。

完成時の天板のサイズは約40cmx29cm。

テーブルをバラしてポーチに片付けるときは、付属のロゴ入りのゴムバンドでまとめられるようになっています。天板の中にポールとネジが入れられるので、紛失防止に役立ちます。

大人のチルタイムのお供に

カラーはこちらのブラウン1色のみ。後ろにあるのは、2022年春から展開されている同じくワークマンの「アルミローチェア」。

こちらは4色展開で、「アルミテーブル」と同色のブラウンがあるので、一緒に使うと統一感があります。

アルミテーブル」はコンパクトなつくりなので、5人家族の我が家が食事をするようなサイズのテーブルではありません。

それよりも、こんな感じで大人のチルタイムのお供にするのが良さそうだと、僕は思いました。

冷えていればノンアルコールビールで十分。とはいえ、地面に直接飲み物を置くのも味気ないので、こういったテーブルがあればより良い雰囲気になります。あとは良い音楽があれば、言うことないですね。

コンパクトで軽いので散歩のお供にも

今回の撮影の持ち物は、この「アルミテーブル」と「アルミローチェア」、そしてノンアルコールビールに一眼レフカメラ。
その全てを、一般的なサイズのトートバッグに入れて向かいました。
アルミテーブル」も「アルミローチェア」も、とてもコンパクトで軽いので、気軽に持ち運びできます。
普通サイズのデイパックなんかにも余裕で収まるサイズなので、ちょっとした散歩の途中で雰囲気が良い場所があったら、「アルミテーブル」と「アルミローチェア」をささっと用意してひとりの時間を楽しむ、なんてのも良さそうです。

Tシャツ1枚分の軽さで気軽に持ち歩き。「エアシェルジャケット」
山田耕史
2022/06/22 00:00

リアルワークでの知見がたっぷりと活かされている、ワークマンのレインウェア。
防水性や透湿性などの高い機能性だけでなく、用途によって様々なレインウェアが展開されているのも、ワークマンの魅力と言えるでしょう。

Tシャツと同じ軽さのレインウェア

今回ご紹介する「エアシェルジャケット」は、ワークマンのレインウェアの中でも「軽さ」が特徴の製品。

Lサイズで約170グラムという軽さを誇ります。
170グラムと数字で言ってもあまりピンとこないかもしれませんが、Tシャツ1枚とほぼ同じと表現すれば、その驚きの軽さが実感できるのではないでしょうか。
デザインは非常にシンプル。

これまでのワークマンの製品は胸元や背中にドーーーン!と大きなロゴが入っている場合がよくありましたが、「エアシェルジャケット」はフード部分の付け根に「フィールドコア」のロゴがリフレクタープリントされているだけです。

フードのフィット感は調節可能。フロントには、ファスナーの世界的なリーディングカンパニーであるYKK製の撥水ファスナーが用いられています。

両裾のポケットもジップ仕様。袖口はゴムが入っているので、ワンアクションで袖まくりが可能です。

あらゆるシーンで活きるコンパクト収納

エアシェルジャケット」の軽さを実現させているのは、防水透湿性を備えながらも軽量で薄い生地にあります。
その生地を折り、左裾のポケットに入れ込んでひっくり返せば、このように非常にコンパクトに収納可能。ポケット自体がポーチになるので、収納袋を紛失する心配もありません。

エアシェルジャケット」のコンパクトさを活かし、非常時の傘代わりとして様々な場所に忍ばせておけます。 例えば僕の場合なら、雨の日の保育園送迎用に車のダッシュボードに常備しておくのがいいかな、と思っています。合わせているパンツは、最近部屋着兼保育園送迎着として活躍してくれている、ワークマンx山田耕史共同開発「エアロストレッチ2WAYスラックス」。こちらも非常に軽量かつ撥水加工が施されているので、雨の日も気兼ねなく着用できます。

エアシェルジャケット」は軽量なので持ち運びも簡単です。
ポケッタブル状態にしたときにはループが現れるので、このようにカラビナを付ければ、色々な場所に引っ掛けることが可能です。

雨が降りそうなときの散歩や通勤通学、アウトドア、フェスなど多様なシーンで役に立つでしょう。

雨が降ってきたら、パッと広げて羽織るだけ。そして、雨が止んだら、雨粒を払ってまた畳めばコンパクトに。

1,900円とお値段もお手頃。手軽に気軽に、雨対策ができます。

梅雨にこそ発揮されるワークマンの真髄。「イナレムストレッチレインスーツ」
山田耕史
2022/06/20 00:00

梅雨で雨が続く今こそが、1年の中で最もワークマンの真髄が発揮される時期かもしれません。 屋外での作業には雨がつきもの。
雨の中での安全で快適なワークの実現のために、ワークマンが現場で培ったレインウェアの知見は、専門外のブランドがおいそれと真似できるものではありません。

ムレナイ「イナレム」

今回ご紹介する「イナレムストレッチレインスーツ」は、そんなワークマンの叡智が詰まった、レインウェアの最新化系とも言えるアイテムです。

左袖口にリフレクタープリントされた「INAREM」というロゴは、ワークマンが独自開発した防水素材「イナレム」が使用されていることを表しています。
耐水圧は20,000mm、そして透湿度は25,000g/m2/24hと、本格的なアウトドアウェアに匹敵する非常に高い防水透湿性を実現。
更に3レイヤーの肌にベタつきにくい素材を用いることで、「ム(蒸)レナイ」レインウェアを実現させたのが、「イナレムストレッチレインスーツ」です。

フロントにはYKK製のファスナーを採用。

胸元にはスマートフォンを入れるのに最適なポケット。

両裾のポケットもファスナー仕様。袖口は面ファスナー仕様で自在に調節可能です。

裾は背面が長くなっているうえにパイピングには滑り止め加工が施されているので、バイクや自転車などで前傾姿勢になったときに、背中が濡れるのを防いでくれます。

フードは収納可能。

ジャケットと同じく「イナレム」素材が用いられたパンツも付属しています。裾はスナップボタンで絞ることができます。

こちらはオーバーパンツと呼ばれる、ポケットがない仕様。ですが、ジャケットに多数ポケットが備えられているので、収納力の心配は不要です。

更に、小さくまとめて収納できるポーチも付属しており、持ち運びや保管にも便利です。

「イナレム」で雨の日も「ムレナイ」ウォーキング

「イナレム」素材は防水透湿性だけでなく、ストレッチ性にも優れているので、ちょっとしたアクティブシーンでも活用可能。
僕が個人的に最近ハマっているウォーキング。
雨が続く梅雨時期はどうしても諦めざるを得ない日が続いていましたが、「イナレムストレッチレインスーツ」があれば、ちょっとした雨くらいなら余裕で対応可能です。
普段着のカレッジプリントのTシャツの上にジャケット、パンツを着用しても、これがレインウェアのセットアップだとはなかなか見えないのではないでしょうか。

シンプルデザインでビジカジスタイルにもマッチ

また、シンプルなデザインも「イナレムストレッチレインスーツ」の魅力。カジュアルな服装だけでなく、上品なチェック柄のシャツにスラックスというビジカジスタイルにも違和感なくマッチするので、梅雨時期の通勤にもぴったりです。

イナレムストレッチレインスーツ」は、今回ご紹介したベージュの他、ブラック、オレンジ、オリーブの全4色展開。ジャケットとパンツセットで4,900円で、「ムレナイ」梅雨を満喫できます。

街に馴染むガチワーク。「リペアテック超軽量ワークジャケット」
山田耕史
2022/06/13 00:00

ワイルドとシンプルの両立

今回ご紹介するワークマン×山田耕史共同開発「リペアテック超軽量ワークジャケット」は、街でカジュアルに着られるデザインのリアルワーカー向けジャケットはできないか、というアイデアから生まれた製品です。
リアルワーカー向けのアイテムは基本的にワイルドな印象のデザインが多いので、一般的なカジュアルウェアとの相性はあまり良くありません。
カジュアルウェアとの相性を重視してデザインをシンプルにするのは簡単ですが、そうするとワイルドなデザインを好むリアルワーカーにはなかなか着用してもらえないかもしれません。
リペアテック超軽量ワークジャケット」の企画には僕もデザイン提案として参加したのですが、リアルワーカーにも支持されるワイルドさと、街でも着られるデザインは両立するのか、手探り状態でした。
そんな試行錯誤を経て出来上がったのが、この「リペアテック超軽量ワークジャケット」のデザインです。

デザインのポイントとなっている左胸のポケットのフラップにはリベットが打ち込まれています。ワイルドさを演出するだけでなく、フラップの補強の役割も果たします。

ペンを差し込める袖のポケットは、リアルワーカー向けのアウターには必須のディティール。

両裾にも差し込みポケットが備えられており、収納力は充分。

フロントのジップは手袋をしたままでも上げ下げしやすい仕様になっています。

背面。

肩甲骨あたりにはベンチレーションが設けられ、熱気や湿気を逃してくれます。

エッグシステムで超コンパクトに!

裏面には卵型のメッシュ生地の切り替えがあります。これは2022年春夏の「リペアテック超軽量」シリーズの製品に共通で採用されている、エッグシステム。このメッシュ生地に本体を入れ込んでいくと…

なんと、手のひらに乗せられるくらいのコンパクトサイズに収納可能。ループも付いているので、カラビナなどに引っ掛けて持ち運ぶことも可能です。日常生活だけでなく、キャンプや旅行などでも役立つ機能です。

リペアテック超軽量ワークジャケット」の機能はこれだけではありません。 製品名にも冠されているリペアテックは、針の突き刺し穴を自己修復するという、リアルワーカー向け製品ならではの機能。 また、Lサイズで約200グラムという超軽量、そして高撥水加工と、ワークシーンだけでなく日常生活でも非常に役立つ機能が目白押しです。

高好感度のマリンコーデにもすんなり馴染むカジュアル感

前述の通り、一般的なカジュアルウェアとの相性を追求して企画された製品ですので、普通のアウターのように気軽に着用可能。 例えば、バスクボーダー柄のシャツにホワイトのパンツという、いつの時代も色褪せない高感度抜群のマリンコーディネイトの上に羽織っても、すんなりと馴染みます。

もちろん、ワイルドな印象のコーディネートは大得意。グラフィカルなTシャツに、細身のパンツというワイルドな印象のストリートスタイルにもマッチします。合わせているパンツはワークマン×山田耕史「エアロストレッチ2WAYジョガーパンツ」。こちらも同じく軽量、しかもストレッチ性が高い、非常に快適性の高い一着です。

リペアテック超軽量ワークジャケット」はブラック、ダークグリーン、ゴールドカーキの3色展開。ワークマンならではの製品に仕上がっていますので、是非お試し下さい。

驚きの軽さはなんとシャツの半分。「リペアテック超軽量アノラック」
山田耕史
2022/05/24 00:00

梅雨の強い味方

過ごしやすい春。ですが、そろそろ気になってくるのが、梅雨の季節。
毎年のことではありますが、雨の日は少しでも快適に過ごせるようにしたいものです。
今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「リペアテック超軽量アノラック」は、そんな梅雨の季節に欠かせない一着になるかもしれません。
まず、デザインは超シンプル。機能以外の要素が全て削ぎ落とされています。

そのシンプルさは、見た目だけでなく機能にも好影響を及ぼします。2022年春夏から新展開されている「リペアテック超軽量」シリーズの最大の特徴は、その軽量性。
リペアテック超軽量アノラック」はLサイズで約125グラム。と言っても、どれくらいの重さかピンと来ない人も少なくないかもしれませんが、125グラムは一般的なブロード素材のシャツの半分くらいの重量。相当軽いことがおわかりになるかと思います。
もちろん、軽さだけを追い求めている訳ではありません。フロントには大きなカンガルーポケット。タブレットどころかノートパソコンまで入ってしまう大容量です。

裾はドローコードで絞れるようになっています。

フードはマジックテープでフィット感を調節できるようになっています。

エッグシステムでおにぎりサイズに

リペアテック超軽量」シリーズの製品に共通して採用されているのが、エッグシステム。裏面の卵型のメッシュ生地に、本体を折り入れてコンパクトに収納できるようになっています。

リペアテック超軽量アノラック」は相当コンパクトになります。最近よくコンビニで売っている、ちょっと大きめのおにぎりくらいのサイズ。なので、持ち運びのストレスがありません。

高撥水加工が施されているので、少しの雨くらいなら傘代わりとしても使えます。軽くてコンパクトなので、折りたたみ傘代わりに鞄の中に常備しておくのも良さそうです。

アウトドアで重宝する高機能

リペアテック超軽量アノラック」は軽くてコンパクトなので、キャンプなどのアウトドアシーンでも大活躍。ポケットにも入るくらいのコンパクトさなので、急な雨にも慌てず対応できます。アウトドアらしいタイダイ柄のTシャツの下に合わせているのは、ワークマンx山田耕史「リペアテック超軽量ショートパンツ」。こちらも超軽量&コンパクトに収納可能なので、着替えに持って行っても荷物のボリュームが少なく済みます。

突然の雨が心配なフェスなどではエッグシステムでコンパクトにして、カラビナに引っ掛けて持ち歩く、なんて使い方も良さそうです。

ビジネスシーンにもマッチするシックなカラー

また、「リペアテック超軽量アノラック」のカラーバリエーションには、モカブラウン、ローズグレー、スチールブルー、グレージュというシックなカラーが揃っています。

ですので、ストライプ柄のシャツに、ダークカラーのスラックスという、ビジカジコーディネイトにも難なく馴染みます。アウトドアや旅行だけでなく、普段の通勤通学のお供にもオススメの一着です。

無駄を削ぎ落としたミニマルデザイン。「ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」
山田耕史
2022/05/10 00:00

スポーツシーンで活きる機能を追求

ワークマンが展開するオリジナルブランドにはそれぞれ特徴があります。
例えば、イージスは防水性に特化したブランド。
フィールドコアは主にアウトドアでの使用を想定しているブランド。
そして、ファインドアウトはスポーツシーンでの着用がメインのブランドです。
今回ご紹介する「ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」は、そのファンドアウトの製品。つまり、スポーツシーンで活きる機能を追求して生まれました。

無駄が削ぎ落とされたミニマルデザイン

ですが、「ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」を見て、これをスポーツウェアだと思う人がどれだけいるでしょうか?
そのデザインはシンプルを通り越してミニマルと言えるほど、無駄が削ぎ落とされています。

ミニマルな印象を特に強く印象づけるのが、首周りです。鋭角を描く直線的なVネックが、洗練された雰囲気を醸し出します。そんな首周りの下の前立ては、ボタンよりもミニマルな印象のジップアップ仕様。

スポーツシーンで安心&便利な機能を満載

両脇に備えられたジップポケットは、コンシールファスナーという軽くて目立たないファスナーが用いられています。

スポーツをするときは、スマートフォンや鍵などの貴重品を落としてしまわないか心配になりますが、ポケットにファスナーが付いていると安心感が段違い。

このファスナーポケットの袋布の部分は内ポケットとしても活用できます。500mlのペットボトルがすっぽりと収まるサイズなので、運動中にマストな水分補給も気軽にできます。

袖口にはリブが配されています。運動をしていると重要になるのが体温調節ですが、袖口がリブ仕様になっていると、細かな体温調節が可能になります。

スポーツからフェスまでマルチに対応

スポーツウェアらしく、スポーツシーンでトラックジャケットやウインドブレーカーの代わりに羽織るのが「ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」の王道の使い方でしょう。

例えば、ボトムスにワークマン×山田耕史「リペアテック超軽量ショートパンツ」を合わせれば、ウォーキングやジョギングだけでなく、アウトドアやフェスなどマルチに対応できるアクティブコーディネイトのできあがりです。

ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」は折り畳むとコンパクトになりますし、襟やフードなどのディティールがないので、ラフに腰や肩に巻き付けておいても邪魔になりにくいというメリットもあります。

キレイ目コーディネートにもマッチ

また、一般的なカーディガンと同じVネックが特徴の「ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」は、キレイ目コーディネートにも難なくハマります。

ギンガムチェック柄のシャツを合わせれば、快活かつ理知的な印象のビジカジコーディネートの完成です。

合わせたパンツはワークマンx山田耕史「AERO STRETCH 2WAYスラックス」。ワークシーンで必要とされる機能性はそのままに、デザインを削ぎ落とした徹底的なシンプルデザインが特徴の製品です。2022年春夏の新色のこちらのミックスグレーはウール素材のスラックスのような色合いで、キレイ目コーディネートに最適です。

ムーブアクティブストレッチV衿ジャケット」は今回ご紹介したカーキの他、ブラック、チャコール、シルバー、アートストーンの5色展開。スポーツからビジネスまで多岐に渡るシーンで活躍する一着。是非お試し下さい。

自転車乗り必見の高機能×高ファッション性。「リペアテック超軽量カーゴパンツ」
山田耕史
2022/05/09 00:00

日常生活全てがラクチンになる超軽量

2022年春夏シーズンも数多くのワークマンx山田耕史共同開発製品が発売されています。
どの製品もワークマンならではの機能性の高さを活かしつつ、カジュアルファッションにも取り入れやすいシンプルでベーシックなデザインに仕上がっています。
その中でも、今回ご紹介する「リペアテック超軽量カーゴパンツ」は、僕個人的には一二を争うほど、オススメ度の高い逸品です。

リペアテック超軽量カーゴパンツ」を着用してみて驚くのが、その軽量性。まるで、何も着ていないかのような軽さで、とにかく軽い。軽いということは、疲れにくいということにも繋がります。

リペアテック超軽量カーゴパンツ」の製品タグにはLサイズの重量が約195グラムと記載されていますが、これは一般的なパンツの半分以下の重量。
それだけ軽いと、運動のときはもちろん、歩く、座る、寝るなど日常生活全てのシーンがラクチンになります。

利便性の高い機能の数々

リペアテック超軽量シリーズのロングパンツはこの他に「リペアテック超軽量シェフパンツ」が展開されていますが、「リペアテック超軽量カーゴパンツ」の最大の特徴はサイドのカーゴポケット。

何でも放り込める利便性の高さだけでなく、ファッション性の高さも魅力です。

カーゴポケットはマジックテープ仕様になっています。

また、「リペアテック超軽量カーゴパンツ」はウエストサイズが調節しやすいウェビングベルトが備えられています。

バックルは中央の部分を押すと簡単に外れるようになっているので、手早く脱げます。

また、リペアテック超軽量シリーズ全製品に採用されているのがエッグシステム。メッシュ生地の内ポケットに生地を押し込むことで、このようにコンパクトに収納できます。

カジュアルアイテムにばっちりハマるカーゴポケット

リペアテック超軽量カーゴパンツ」はこのような機能性の高さもさることながら、ファッションアイテムとしても非常に魅力的。特にカジュアルアイテムとの相性は抜群なので、人気の90年代テイストの主張の強い色目のストライプ柄シャツにもばっちりハマります。

シャツだけでなく、スウェット、パーカ、Tシャツとカジュアルアイテムなら何を合わせてもサマになるのは、ファッション性の高いカーゴポケットのおかげです。

自転車で役立つメリット多数

実は、これまでご紹介してきたもの以外にも、「リペアテック超軽量カーゴパンツ」に搭載された機能があります。それは、裾をめくるとお目見えするドローコードです。

ドローコードで裾が絞れるようになっています。

裾が絞れると、足さばきが格段に軽快になるので、ウォーキングやジョギングに最適です。
また、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクでは、チェーンに巻き込まれる心配があるので裾が広いパンツはご法度ですが、この「リペアテック超軽量カーゴパンツ」のように裾が絞れるのなら、安全性は格段にアップします。
更に、ドローコードには伸縮性もあるので、このように絞った状態で位置をキープすることも可能。安全性の確保に加えて、体温調整も細かくできるようになります。

また、「リペアテック超軽量カーゴパンツ」は股下がガゼットクロッチ仕様になっているので、長時間自転車に乗っていても股が痛くなりにくいようになっています。
加えて、ナイロン100%の生地は汗染みが目立たないというメリットもあります。

僕は以前、往復40kmの道のりをロードバイクで通勤していましたが、そんなときに「リペアテック超軽量カーゴパンツ」があれば、非常に便利だったと思います。 もし今僕がロードバイク通勤をするなら、と考えたコーディネートがこちら。

インナーに合わせているのは自転車用のウェア、サイクルジャージです。普通のTシャツなんかでも構わないのですが、やはり専用のウェアはテンションが上がるもの。

そして、その上に羽織っているのは「リペアテック超軽量カーゴパンツ」と同じリペアテック超軽量シリーズのひとつである、「リペアテック超軽量MA-1タイプジャケット」。アウターにも関わらず、シャツのような軽い羽織り心地が魅力です。

ワークウエアならではの機能も搭載

このようにスポーツなどのシーンに最適な機能が満載の「リペアテック超軽量カーゴパンツ」ですが、ワークマンならではのワークシーンで役立つ機能も備えています。製品名にも冠されているリペアテックは、針で空いた突き刺し穴を自己修復するという驚きの機能。

また、高撥水加工も施されています。

是非試着してみて下さい

リペアテック超軽量カーゴパンツ」は今回ご紹介したダークグリーンの他、ブラック、ゴールドカーキの3色展開。

是非、この驚きの軽さを体感して頂きたいと思っています。

イマドキなのに高機能。ワークマンの新定番「超撥水シェフパンツ」
山田耕史
2022/04/11 00:00

新定番「超撥水シェフパンツ」に新色登場

今やワークマンの新定番製品と言っても過言ではない「超撥水シェフパンツ」。 発売されたのは、今からちょうど1年前の2021年春夏シーズンでした。
それまで、シェフパンツはワークパンツのひとつとして数多くのアパレルブランドやセレクトショップから発売されていましたが、「超撥水シェフパンツ」はワークマンならではの高い機能性と、1,500円(税込)というお手頃価で大ヒット。共同開発者である僕自身も、部屋着兼外出着としてほぼ毎日ヘビーローテションしています。
そんな「超撥水シェフパンツ」、2022年春夏では継続して展開されるブラックとネイビーストライプに加え、新色のゴールドキャメル、コーデュロイグリーン、そして今回ご紹介するコーデュロイグレージュの全5色のカラーバリエーションが揃います。

イマドキなゆったりシルエット

超撥水シェフパンツ」の最大の特徴は何と言ってもイマドキなゆったりとしたシルエット。

ウエストはラクチンなゴム仕様に加え、ベルトループ、そして内側には紐も配されているので、自分の好みに合う着用方法が選べます。また、低価格商品では省略されていることの多いフロントジップが備えられているのは嬉しいポイント。

左前のポケットにはリフレクターテープが付けられ、夜道での安全性を高めています。

そして、通常のサイドポケットの脇にあるのは、大容量のジップポケット。500mlのペットボトルが3本も入ります。

春アウターと合わせて春気分を満喫

デザインは極めてシンプルかつベーシック。目立つロゴや配色などは全て削ぎ落とされているので、誰にでも似合いますし、どんな服にもマッチします。
最近はようやく暖かくなってきたので、春の軽快なアウターを着たい気分になっている方も少なくないでしょう。
僕はこの春、こんな綺麗な色のトラックジャケットと「超撥水シェフパンツ」を合わせてみようと思っています。

保育園送迎だけでなく、最近僕が日課にしているウォーキングでも活躍してくれそうです。

また、イエローxブルーの爽やかなチェック柄のシャツに、真っ白のコットンカーディガンを羽織ったキレイめコーディネートにもマッチします。行楽だけでなく、ちょっとしたレストランに食事に行く、なんてシーンにも十分対応可能。

コーデュロイは秋冬のイメージを持っている方も少なくないようですが、春も活躍してくれます。特に「超撥水シェフパンツ」のコーデュロイ生地は薄くて軽いので、初夏まで十分着られるでしょう。

春の雨を楽しむ一着。「BAG IN ARAERUレインジャケット」
山田耕史
2022/03/29 00:00

春の訪れを感じる日が増えてきました。
装いが軽くなるのは嬉しいのですが、雨が多くなるのは困ったところ。
今回ご紹介する「BAG IN ARAERUレインジャケット」は、そんな悩ましい春にぴったりのアウターです。

高い防水性が魅力のイージスブランドからの一着。耐水圧10000mm、透湿度5000g/m2/24hというスペックを誇ります。
数字だけではいまいちイメージが掴みづらいかもしれませんが、耐水圧10000mmは具体的には大雨にも耐えられるくらい。日常生活を送る上では十分過ぎるほどのスペックです。

実用性の追求から生まれた洗練デザイン

BAG IN ARAERUレインジャケット」の魅力は高い防水透湿性だけではありません。実用性の追求から生まれたそのデザインは、まるでミリタリージャケットのように洗練されています。

特に目立つのが、フロントに備えられた4つの大きなポケット。

それぞれに開閉しやすいスライダーが付けられています

マチがあるので収納力も十分。

また、フードのひさしは長めになっているので、雨が降っていても顔が濡れにくくなっています。

袖口は面ファスナー仕様。

背面に隠された驚きのギミック

BAG IN ARAERUレインジャケット」の背面には驚きのギミックが隠されています。

よく見ると、背面の裾にはジップとスナップボタンが。

首元まで走っているジップを開けて、スナップボタンを外すとマチが大きく広がります。このマチにより、リュックサックを背負った上からでも余裕を持って羽織ることができます。

更に、裏面右全部には、巨大なジップの内ポケットが備えられています。

A4サイズのこのポケットは、ジャケット全体を折り畳んで入れられる収納袋にもなっています。

しかも「ARAERU」の製品名の通り、「洗える」のも、花粉などが気になる季節のアウターとして嬉しいポイント

これだけ高機能な「BAG IN ARAERUレインジャケット」

アウトドアやスポーツなどのアクティブシーンで活躍するのはもちろんのことですが、前述の通りミリタリージャケットを想起させるデザインなので、日常生活のカジュアルコーディネートにもマッチする一着です。 例えば、シンプルなTシャツにジーンズという、老若男女問わず誰にでも似合う定番のカジュアルコーディネートとは非常に相性が良好です。

また、ピンクのストライプシャツにグレーのスラックスという、上品なコーディネートにもマッチします。

パッカブルなので、雨具代わりにバッグに忍ばせておくのもオススメです。

トレンドのゆる系ファッションにも余裕でマッチ。使いやすいのにシンプルデザインの「スクエアボディバッグ」
山田耕史
2022/03/01 00:00

どんなファッションにも馴染むシンプルデザイン

機能性の高いバッグは世の中に沢山ありますが、ブランドのロゴが大きく入っていたり、切り替え配色やテープなどのデザインが施されていたりするものが多く、シンプルなデザインのアイテムはなかなか見つかりません。
今回ご紹介するワークマンの「スクエアボディバッグ」はとってもシンプルなデザインなので、どんな服とも相性良好。老若男女を問わず、どんな人にもどんなファッションにも馴染むバッグです。

ロゴが入っていることがよくあるジップも真っ黒。

小さそうに見えるけど収納力たっぷり

パッと見は小さそうに見えますが、実は収納力たっぷり。上から見るとマチも十分あり、容量は約5L。

5Lと言われてもピンと来ないかもしれませんが、500mlペットボトルが2本も入るくらいの大きさです。

豊富なポケット

荷室内部にはポケットも豊富。まず、前面のサブの荷室には、ジップのメッシュポケットが2つ備えられています。

メインの荷室にもメッシュポケットがあります。こちらは面ファスナーで留められるようになっています。

更に、手持ちするのに便利なハンドルも付いています。

様々なシーンで活躍する機能とデザイン

斜めがけだけでなく、ウエストバッグとしても着用可能。シンプルなデザインなので、どんなシーンにも馴染みます。
例えば、驚異的な軽さが魅力のワークマン×山田耕史共同開発2022年春夏新製品「REPAIR-TECH超軽量MA-1タイプジャケット」「リペアテック超軽量シェフパンツ」と合わせれば、ワークシーンだけでなく、スポーツやアウトドアなど、様々なシーンで活躍してくれるアクティブコーディネートの出来上がり。

ランニングのときや、スポーツバイクに乗るときは腰の後部にヒップバッグとして着用すれば邪魔になりません。

もちろん、一般的なカジュアルファッションにも難なく馴染みます。ワークマンx山田耕史共同開発2022年春夏新製品「超撥水2WAYシェフジャケット」はゆったりとしたシルエットなので、トレンドのゆる系ファッションと相性抜群。若者に人気のカレッジスウェット、パンツはリラックス感のあるチノパンツと、イマドキなアイテムのコーディネートにもマッチします。

定番のブラックに加え、ブラウン、カーキ、ネイビーの全4色展開。価格は1,500円(税込)。カップルや家族でのシェアユースもお勧めです。

豊富なカラバリでレイヤードコーディネートも楽しめるコンプレッションインナー「クロスワーク立体成型長袖ローネック」
山田耕史
2022/02/25 00:00

アウトドアやスポーツシーンで活きるワークマンの機能

僕がワークマンと出会ったのは、往復40kmの道のりをロードバイクで通勤していた時。冬場に足先が冷えるのを防ぐためのグッズを探していて、インターネットで色々調べて見つけたのが、ワークマンの靴下でした。
屋外での現場作業での足先の冷えを防ぐ為、生地にカプサイシンが練り込まれていた靴下が、僕が初めてワークマンで購入した製品でした。
その靴下と同じように、ワークマンでは現場作業で求められる機能を備えた服が、お手頃な価格で揃えられます。当時、そういったワークマンの機能アイテムは、アウトドアやスポーツなどの、元来の用途である現場作業以外でのシーンで役に立つということが、噂になり始めた頃でした。
今回ご紹介する「クロスワーク立体成型長袖ローネック」も、そんな現場作業で求められる機能を搭載した製品です。

一見シンプルな長袖Tシャツですが…

クロスワーク立体成型長袖ローネック」は、パッと見はシンプルなデザインの長袖Tシャツ。

一般的なクルーネックよりもやや襟の高いローネックである点以外は、普通のTシャツに見えるかもしれません。

しかし、よく見ると脇部分や首下部分の編地が他とは違っています。

そして、「クロスワーク立体成型長袖ローネック」の機能が最もわかりやすいのが、背面です。

肩甲骨の間あたりに、生地が大きなクロス字を描いています。

これはワークマン独自のたすきがけ設計。クロス部分に引っ張られることで、姿勢がサポートされます。つまり、「クロスワーク立体成型長袖ローネック」はいわゆるコンプレッションウェア。クロス字以外の編地が変わっている部分も、姿勢の制御をサポートしてくれるディティールです。

コンプレッションインナーでレイヤードコーディネートを楽しむ

紫外線をカットする加工が施されているので、現場作業だけでなく上記イメージ画像のようにスポーツウェアとしても活用可能。
ですが、「クロスワーク立体成型長袖ローネック」の活躍の場はそれだけに留まりません。
例えば、ワークマンx山田耕史共同開発2022年春夏新製品「リペアテック超軽量M65タイプジャケット」に合わせれば、現場作業だけでなくタウンユースとしても十分着用可能なカジュアルスタイルの出来上がり。

もっと意外性のあるアイテムとして、キレイ目な印象のシャツのインナーとして着用するのも良さそうです。「クロスワーク立体成型長袖ローネック」はピシッとした姿勢に正してくれるので、上品なシャツスタイルと好相性。合わせているパンツはこちらもワークマンx山田耕史共同開発「超撥水シェフパンツ」。2022年春夏の新色です。

クロスワーク立体成型長袖ローネック」のカラーバリエーションは今回ご紹介したシロの他、チャコール、クロ、アカ、オレンジ、グリーン、コン、アオの8色展開。価格は980円(税込)。色違いで購入し、色合わせを考えて、レイヤードコーディネートを楽しむのも一興です。

ワークマンの隠れた名作「マルチケース」
山田耕史
2022/02/08 00:00

名作が多いワークマンのミニバッグ

実は隠れた名作が多数存在するワークマンのミニバッグ。今回ご紹介する「マルチケース」も、そのひとつに挙げられる製品です。

本体は縦約18cm、横約14cmと、バッグとしてはかなり小ぶりです。

耐久性の高さに定評があり、ミリタリーギアやアウトドアアイテムなどの高い機能性が求められるアイテムにも採用される、コーデュラ社製の生地が使用されています。

フラップはスナップボタン式。

スナップボタンを開くと、多数のポケットがお目見えします。

一番下には大容量のジップ式ポケット。メッシュ生地が用いられ、内容物の様子がよくわかります。例えば、この「マルチケース」を財布代わりに使う場合は小銭を入れるのに最適です。

その上にはもうひとつのメッシュポケットと、カードポケットが4つ。そして、更にその上には鍵などの貴重品を入れても安心なジップポケット、そして大型のスマートフォンも入れられる大きめのポケット。

裏面にはジップポケット。そして、長さが調節可能なストラップは取り外しすることもできるので、様々なアレンジが可能です。

シンプルデザインだからどんな服にも合う

こういった機能性の高いミニバッグは切り替え配色デザインや、ロゴが入っていることが多く、合わせられる服が限定されがちですが、「マルチケース」は無地の非常にシンプルなデザイン。ですので、幅広いテイストの服に合わせられます。
まずは、人気のスウェットパーカにTシャツという、性別も年齢も問わず、どんな人にも似合う王道のカジュアルコーディネートです。

マルチケース」は違和感なく馴染みます。

ちょっと特徴のある、変化球コーディネートにも十分対応可能。チャイナシャツのような、個性的なアイテムを使ったコーディネートにもマッチします。

スウェットパーカ、チャイナシャツの両方のインナーにはワークマンの「ヘビーウエイトコットン オーバーサイズ長袖Tシャツ」のホワイト。こちらも「マルチケース」同様シンプルなデザインで、老若男女問わず誰にでも似合います。

目的に合わせて複数買いできる980円

マルチケース」は今回ご紹介したカーキの他、ブラックとブラウンという、いずれも落ち着きがあるカラーバリエーション。カジュアルアイテムだけでなく、ジャケットなどのキレイ目アイテムとの相性も良好。普段使いだけでなく、旅行やフェスなど、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。

目的に合わせて複数買いも可能な980円(税込)というリーズナブルプライスも見逃せません

どんな服でも上品な印象に「エクストラファインメリノ クルーネックセーター」
山田耕史
2022/02/04 00:00

高品質のエクストラファインメリノウールを70%使用

以前当ブログでご紹介した「メリノウール 長袖丸首シャツ」。今も毎日のようにインナーとして着用しており、僕にとって手放せないアイテムになりました。 今回はそんな「メリノウール 長袖丸首シャツ」と同じ、メリノウールを使用した「エクストラファインメリノ クルーネックセーター」をご紹介します。

インナー、つまり肌着が主な用途である「メリノウール 長袖丸首シャツ」とは違い、「エクストラファインメリノ クルーネックセーター」はその下にTシャツやシャツを着用することを想定されているので、「メリノウール 長袖丸首シャツ」に比べるとややゆとりのあるシルエット。

エクストラファインメリノ クルーネックセーター」の最大の魅力はなんと言ってもその上品な印象。その最大の要因は、繊維の細さが19.5ミクロン以下の高品質のエクストラファインメリノウールが70%使用されていることによる、繊細な生地の表情でしょう。

ネックは最もベーシックで、幅広い服と合わせられるクルーネック。

袖口と裾にはリブが配されています。

どんな服でも上品な印象に

まだ寒さが続く今の季節ならば、やはり「エクストラファインメリノ クルーネックセーター」はインナーとして活躍してくれるでしょう。前述の通り、上品な印象なので、武骨なイメージの強い迷彩柄のミリタリーアウターに合わせると、ミリタリーアウターのワイルドな表情を中和して、大人も違和感なく着られるカジュアルスタイルに仕上げてくれます。

合わせているパンツはこちらも以前も当ブログでご紹介した「WM Bizz 裏綿ストレッチマルチスラックス」。機能性とリーズナブルプライスを極限まで追求したガチワークアイテムながら、シンプルなデザインが魅力で、ミリタリージャケットのようなカジュアルアイテムとのコンビネーションも良好です。

もう少し暖かくなってきてアウターが必要なくなると、このような明るい色のシャツを下に合わせ、春気分が満喫できるコーディネートも楽しめるようになるでしょう。クルーネックのニットにボタンダウンシャツ、そしてチノパンツはいずれもトラッドアイテムとして相性が抜群。この上からアウターを羽織って、今から春気分を先取りするのもいいですね。

滑らかな肌触りも魅力

エクストラファインメリノ クルーネックセーター」は今回ご紹介した杢グレーの他、オフホワイト、ブラック、キャメル、杢ネイビーの全5色展開。1,900円(税込)というリーズナブルプライスからは想像できない、滑らかな肌触りも魅力です

ハードにはき倒せる1本!ストレッチマイクロウォームパンツ
山田耕史
2021/12/21 00:00

ハードにはき倒せるガチワークパンツ

「制電抑制加工」という、普通のカジュアルウェアではまず見かけない加工からも、わかる通り、今回ご紹介する「ストレッチマイクロウォームパンツ」は「ガチワーク」向けのパンツ。オンラインストアでは「丈夫な厚手生地だから、ハードにはき倒せる1本!」というキャッチコピーが付けられています。

武骨な印象のパンツですが、カラーや素材のバリエーションが豊富。中でも僕が注目したのが、「コーデュロイサンド」です。

その名の通り、素材はコーデュロイ。コーデュロイはカジュアルウェアにもよく使われる生地ですが、起毛生地の奥行きのある表情で、比較的上品な印象を持っているのが特徴です。

もちろん「ストレッチマイクロウォームパンツ」は「ガチワーク」ウェアですので、作業に役立つ機能が満載。右脇のベルトループにはカラビナループ。ウエスト部分のポケットは2重。左太もも部分にもポケット。

右太もも部分にはスマートフォンや鍵を入れるのに最適なジップポケットを装備。

製品名にもある通り、高いストレッチ性がある生地に加え、膝部分は立体的なつくりになっており、脚の曲げ伸ばしが楽にできます。

バックポケットは2つ。左側はボタン付きのフラップ。

裏地は全面発熱フリース

そして、裏返すと真っ黒の裏地がお目見え。

ストレッチマイクロウォームパンツ」の裏地は全て、マイクロフリース素材。なので、脚を通した瞬間に、包まれるような暖かさが感じられます。

しかも、「吸光発熱フリース」なので、通常のフリースよりも発熱性が高く、真冬の屋外作業にも最適です。

防寒性も◎ファッション性も◎

今回はコーデュロイ素材の上品な印象を活かして、シャツとのコーディネートをご提案します。
まず合わせるのは、今年も好評のワークマンx山田耕史共同開発「リペアテック洗えるフュージョンダウン フーディー」。インナーはウィンドペンチェック柄のシャツを合わせた、洗練された真冬のカジュアルスタイル。防寒性の高いアウター&パンツで、街から行楽、ちょっとしたアウトドアまで幅広く対応可能なコーディネートです。

次にご提案するのは、明るく綺麗な色を使った軽快なコーディネート。タートルネックニットの上に、洗い晒しのオックスフォードシャツを重ね着。「コーデュロイサンド」のベージュ色はこのシャツのような明るい色とも好相性。ちょっと春気分を先取りしたいときにも重宝します。