高い撥水力を備えたシンプルアウター
ワークマンの店頭では、既に20205年春夏製品が並ぶようになっています。今季も引き続き数多くのワークマンx山田耕史共同開発製品が発売されますが、今回紹介する「耐久撥水アーバンシェルジャケット」もそのひとつ。まず最大の特徴として挙げたいのが、シンプルでベーシックなデザインです。機能とは無関係な余分なデザイン、ディティールは全て省かれているので、年齢、性別を問わず、どんなファッションにもすんなり馴染みます。
製品名に冠されている「耐久撥水」加工は、50回以上の洗濯にも耐えられるというスペック。表面には防汚加工が施されているうえに、これからの季節に嬉しいUVカットや花粉が落ちやすい機能も備えています。
左胸には、スマートフォンや鍵を入れておくのにピッタリなジップポケットを配置。
両裾のポケットにもジップが使われているので、ジョギングなど体を動かすときも安心です。
袖口には面ファスナー、裾にはスピンドルがあるので、肌寒い季節でも風の侵入を防いでくれます。
また、背面裾に施されたリフレクタープリントは、夜間の安全性を高めてくれます。
さらに、背面にはメッシュ素材とベンチレーションが設けられており、裏地はメッシュ素材になっているので通気性もバッチリ。生地にはストレッチ性の高いソロテックス素材が用いられているので、ちょっとしたスポーツシーンでの着用も可能です。
さて、今回は「耐久撥水アーバンシェルジャケット」の撥水・防汚機能を確かめるために、醤油をかけてみました。
ご覧のように、「耐久撥水アーバンシェルジャケット」の生地はしっかりと醤油を弾いてくれています。
さらに、ティッシュで軽く拭くだけで跡形もなく綺麗になってくれます。雨の日に自転車に乗ったりすると、服に泥はねが付いて落ちなくなってしまうことがありますが、「耐久撥水アーバンシェルジャケット」ならばそんな事態に陥ってしまうことも、ほとんどなさそうです。
ファッショナブルなカラーに注目
今回僕がピックアップしたのは、ダスティーブルーというカラー。とても綺麗なその色が映えるように、ホワイトのアイテムと組み合わせてみました。このように、ファッショナブルなアイテムとしても活躍してくれます。
このように、ジャケットのインナーとして着用してみるのも面白いですね。
もちろん、普通にアウターとして着用しても、シンプルなデザインが引き立って格好良いですよ。
「耐久撥水アーバンシェルジャケット」の価格は2900円。ダスティーブルーのほか、ブラック、ヘザーオリーブ、ベージュ、インクブルーの5色展開。マルチに使える一着を、是非お試しください。

大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221