ワークマンオン公式ラインストアブログ

スタッフ紹介

山田耕史 (ヤマダコウジ)
ファッションアナリスト
大学在学中にデザイナーを志し、卒業後に服飾専門学校に入学し、その後パリへ留学。
帰国後ファッション企画コンサルティング会社、ファッション系ITベンチャーを経て現職。
ブログを中心に誰もが簡単にファッションを楽しめる情報を発信中。3児の父で兼業主夫としても奮闘中。
山田耕史のファッションブログ:
https://www.yamadakoji.com/
Twitter:@yamada0221
ファッション視点で楽しむ、ガチワークウェア「4D超撥水ストレッチスラックス」
山田耕史
2024/10/01 00:00

ワーカーに愛される多機能パンツ

最近のワークマンにはファッション性の高いアイテムがずいぶん増えました。全身ワークマンのアイテムで揃えても、おしゃれなコーディネートが簡単に完成します。 僕はそのようなファッション性の高いアイテムも好きですが、ワークマンの「ガチなワークウェア」を、どうやったらファッションに取り入れられるのかを考えるのも、好きだったりします。今回ご紹介する「4D超撥水ストレッチスラックス」は、まさに「ガチなワークウェア」。定番アイテムとして長年ワーカーに愛用されています。

製品名通り、一番の特色は「超撥水ストレッチ」。撥水加工が施されているうえに、非常にストレッチ性が高い生地なので、ワークシーンで大活躍してくれるのです。

膝の部分をよく見るとわかりますが、「4D」とは立体的なつくりであるということ。生地のストレッチ性の高さも相まって、脚はかなり動きやすくなっています。

さらに、収納力の高さと頑丈さも魅力的。例えば、右前ポケットに備えられたコインポケットは、二重の補強が施されています。

右太ももには、隠しポケットが備えられています。ファスナー付きなので、スマートフォンや鍵などの落としたくないモノを入れるのに最適です。

後面もワークウェアらしさがたっぷり。

右ポケットの上には、こちらもスマートフォンを入れるのにぴったりなミニポケット。その上にはカラビナループ。左ポケットにはフラップ付き。そして、左側面にもポケットが備えられています。また、「FieldCore」のロゴが入っているウエスト部分はゴム素材になっているので、自分のウエストに合うサイズを選べば、ベルトレスでの着用も可能です。

サイズアップして普段着に取り入れる

このように、ワークシーンで役立つ要素が満載の「4D超撥水ストレッチスラックス」。今僕のファッションに取り入れようと思ったときに、ハードルになると感じたのが「シルエット」でした。「4D超撥水ストレッチスラックス」はかなり細身のシルエット。現在のトレンドはルーズなシルエットのパンツが主流なので、ちょっと今の気分にはマッチしづらいかな、というのが僕の正直な感想です。

4D超撥水ストレッチスラックス」をどうやってファッションに取り入れるか。僕が選んだのは、「サイズを大きくする」という方法でした。普段、僕はLLサイズのワークマンのパンツを穿いています。ですが、今回はいつもより2サイズ大きい、4Lのサイズの「4D超撥水ストレッチスラックス」を穿いてみました。そうすると、スリムなシルエットが気にならなくなり、普通のチノパンツのように穿くことができるようになったんです。 例えば、このようにオーセンティックなブルゾンにストライプ柄のシャツという、トラディショナルなコーディネートにも違和感なくマッチします。

4D超撥水ストレッチスラックス」の機能性の高さはキャンプなどのアウトドアシーンでも役立つでしょう。スウェットシャツの上に着ているのは、ワークマンx山田耕史共同開発製品の2024年秋冬新作「ユーティリテ撥水フリースインナーベスト」。同シリーズのアウターに取り付け、インナーとして着用することも可能です。

4D超撥水ストレッチスラックス」は、今回ご紹介したサンドベージュの他、ブラック、ダークブラウン、ミックスグレーの4色展開で2,900円(税込)。 ワークマンオンラインストアの他、既に全国の店舗で展開されているので、是非試してみて下さい。

4D超撥水ストレッチスラックス