「環境に優しい」だけじゃないワークマンならではのGジャン
春が訪れたと思ったら、もう夏?と思わせるような日が続いています。 今回ご紹介するワークマンx山田耕史共同開発「グリーンテックデニムジャンパー」は、そんな春から夏にかけて大活躍するアウターです。
ご覧の通り、デザインとディティールはGジャン(トラッカージャケット)を踏襲しています。元々はワークウェアですが、定番ファッションアイテムとして長い間愛されてきたGジャン。近年はヴィンテージアイテムの人気が非常に高くなっています。
もちろん、ワークマンが手掛けるGジャンが、ただのGジャンな訳がありません。製品名に冠されている「グリーンテック」は、天然繊維と特殊なテクノロジーにより機能性を高めた環境にやさしいサステナブル素材を用いたシリーズのこと。
「グリーンテックデニムジャンパー」は3色展開で、それぞれの色で用いられている素材が違います。今回ご紹介する「ホワイト」には、農薬や化学肥料、水の使用量を削減して栽培された環境に優しいBCIコットンが用いられています。
アウトドアで使えるワークマンならではの機能
ワークマンならではの機能性も、もちろんあります。火の粉に強い加工と、UVカット加工も施されており、実用性も充分。Gジャンと聞くと、重くて硬い生地で肩が凝りそうなイメージがありますが、「グリーンテックデニムジャンパー」に用いられている生地は薄くて軽量でストレッチ性も高いので、着用してもストレスはありません(生地の機能はカラーによって違います)。
ディティールも充実しています。胸ポケットにはワークマンならではのペン差しが。
裾の左右にはポケット。
さらに、その裾のポケットの裏側は、内ポケットとしても使えるようになっています。
デザインも本格的。袖口と裾背面にはロゴ入りのボタンが付けられています。
定番のGジャンだから様々なスタイルにマッチ
上述の通り、薄くて軽いので、春の羽織りアイテムにぴったり。特に「ホワイト」は、滑らかな生地感が上品な印象なので、ミントグリーンのシャツにホワイトのチノパンツを合わせたキレイ目なスタイルにもばっちりマッチします。
Gジャンは定番アイテムなので、幅広いスタイルと好相性。ここ数年人気のストリートスタイルにもフィットします。ネオンカラーのプリントが施された存在感のあるTシャツに、粗野な印象のワークパンツを合わせた、アメリカのヒップホップミュージシャンを思わせるようなコーディネートと合わせても、違和感はありません。
3色それぞれのエコと機能
「グリーンテックデニムジャンパー」には「ホワイト」の他に「ジャパンデニム」と「バナナデニム」のカラーバリエーションがあります。
「ジャパンデニム」は世界的に有名な日本のデニムブランド、カイハラ社製の生地を使用しています。染色工程において、水や化学薬品の使用量を削減しています。
「バナナデニム」は本来廃棄されるバナナの茎を繊維として再利用。吸湿性の高さも魅力です。
「グリーンテックデニムジャンパー」は3色どれも2,900円(税込)。
エコも機能もファッションも楽しめる一着を、是非お試し下さい。